臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2013年12月09日

★不良賃借人に、毅然と対峙する家主の心得★

カテゴリ：賃貸の達人

全国平均で賃貸物件滞納率は約７％弱とも言われ、その内クレーマーが約３％もいるとなると家主さんにとって問題は深刻だ。

家主や不動産会社（管理会社）で家賃の催促をしても、逆にいろいろと文句をつけては家賃を払わない居住者をモンスタークレーマーと呼ぶ。

なかには意図的に家賃を踏み倒し夜逃げする人もいて、そんな人は詐欺師に該当する。
不良入居者に対して家主側は早期に、毅然とした対応が求められる。

管理会社と家主さんとで打ち合わせをし、意見の統一を図ってから、まず内容証明で支払いの督促を行う。家賃を支払わない入居者にはクレームを受け付けない事が必要である。

ものには権利と義務があって、要求をするにはまず家賃を払うという最低限の義務を果たさせることが必要です。家賃を払わないために言い訳でクレームを持ち込む入居者の腹はお見通しだ。

家主さんが弱気だと不良賃借人の要求はエスカレートする。それを避けるためにも家賃の滞納が３ヶ月も続けば明け渡し訴訟で対抗するか、少額裁判に持ち込んで相手を追い込む。
すると急にクレームが止んできます。　不良賃借人対策は家主が強気に出ることで収まります。

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