臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2014年07月08日

★不動産投資は副収入ではない。立派なビジネスとして確立しよう★

カテゴリ：賃貸の達人

「少しぐらい支払いが遅れても」「今月は家賃の支払いを忘れているのだろう」と善意に考えていると未払い家賃がどんどん溜まってくる。
しかし、１ヶ月分の家賃が支払えない入居者は３ヶ月、半年と滞納すれば余計に支払いが難しくなるのだ。
家賃の支払いが不能になるのは、家主さんにも責任の一端があるのですぞ。

しかし、優しいオーナーさんが自分で集金管理をしているとなかなか督促できなくて滞納額が膨らんでしまう傾向がある。

せっかく賃貸保証の会社に世話になっていながら事故報告をしないから免責になって取り立てが出来ない。
賃貸物件の管理を不動産会社に依頼しておけば、家主が何もしなくても管理会社がすべて取り仕切って、家賃の滞納がないように督促を促すから「管理費とは」保険のようなものと考えればいい。

たった５％の管理費を支払うだけで、毎月安定した収入が間違いなく入金されれば、立派なビジネスとして確立する。
ところが困ったことに、家主さんは収益物件から入る家賃収入を副収入ぐらいにしか考えていないから、遅延や滞納に無頓着となり大きな損失を被ることになる。

賃借人の中には１年以上も家賃をためて夜逃げする悪質なケースもあります。
それでも「可哀想に」と相手を思いやる家主さんは経営者失格です。
収益物件からはいる家賃は副業ではなく、仕事上の正規な入金と考えましょう。

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