臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2014年07月13日

★売り買い交錯している収益物件市場★

カテゴリ：資産家への道

収益物件市場がもの凄く賑わっている。売り手がいて買い手がいて、がっぷり４つの様相を呈している。
売り手は今がチャンスと高値で売りに出すがやはり価格が高ければ売れ残っている。
買い手は安く購入しようと買い叩きをしているが、希望通りに激安で購入できない。
この所売り買いは膠着状態が続いている。

物件を買いたい投資家と、高値で売り逃げたい投資家が駆け引きを繰り広げ、市場は膠着状態になっている。

確かに収益物件を持つオーナーさんは売り時だが、欲の皮を突っ張らせて金額を高く設定して売りに出すと売れない。
中古物件で表面利回りが６％を切る価格の収益物件は、実際に購入してみると維持管理費や修繕費で収入家賃の半額は出て行く計算になる。ローンを借りて物件を購入するとなれば赤字に転落する怖れもあるのだ。

収入を得ようと物件を購入したのに、逆に赤字となってしまっては意味がない。売り主を喜ばせるだけだ。
反対に買い主にしても、高利回りの物件をなるべく安く購入しようと大幅な指し値を入れて商談が成立できない状態にある。

この先収益用不動産は買い手有利となるのか、売り手有利となるのか目が離せません。
弊社では欲しい物件は高値を出しても購入しています。ストック有利と見ている証拠です。

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