臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

2016年05月02日
XML
カテゴリ: 売 地







フェリ-に乗り現地まで向かい、地元の不動産会社を数軒あたり1坪15万円なら売れるとの感触を得て、依頼主に報告をした。
すると、「そんなに下がったの?それなら売却せずにもう少し持っています。」と断られ売却は中止となった。


それからさらに5年ほど過ぎ「再度千葉の土地価格を調べてください」と依頼を受け、再調査を行った結果、土地価格はさらに下落して1坪12万円になっていた。

「そんなに下がるなら前に売っておけばよかった」と言われても後の祭りです。
その際もまた売りをあきらめて、弊社は交通費が損金となり無駄骨に終わりました。


そしてさらに5年ほど経ってから「今度は思い切って換金処分します。いくらで売れるか調べてくれる」と相談を受け、現地に向かい、謄本や公図、役所での調査を終えて報告書を提出した。「売れる相場は1坪8万円です。」


その金額を聞いた途端「そんなに下がったの? 参ったな-。それならもう少し持っているか。」となった。
決断が鈍いため土地相場が年々金額が下がっているのを理解していない。
待てば待つほど地価は下落して損害が拡大しているのだ。


そのお客様が本日来社され「家族とも相談の結果、固定資産税ばかりかかって勿体ないので売却してください。」と頼まれました。

しかし、今回ばかりは「ごめんなさい。今大変忙しくて千葉の物件まで手が回りません。他社にお願いしてください」と依頼を断りました。

断った私の真意が分かっていただけたかな-




ブログ記事が参考になったり、面白かったらバナ-をクリックしてね。 ★ 
yjimage.jpg

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年05月02日 22時54分32秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: