臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2017年11月20日
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カテゴリ: 資産家への道
収益物件ブ-ムを見ていると、私はいまから8年も前からアパ-ト購入の有利性を訴えていたが、その時は共感する人は少なかった。
所が、我も我もと収益物件を購入するようになった4~5年前からは、他人の行動を真似て続々と投資に参画してくる人が続出してきた。




所が、株式相場が過熱して毎日新高値になり、大儲けした人がマスコミに登場してくると、我も我もと後から参加してくる投資家が増えてきます。

出来高が連日増えるようになると天井が近くなります。
いままで株をどんどん買っていたプロが手持ち株を売り始め、株価が下がってくると一般の人が「もっと下がるかも知れない」と不安になって処分売りをする。

投資のパタ-ンは不動産でも株式でも金の相場でも同じです。
人間は人の行動に真似て動く。
大勢の人が参加してくる頃は相場が天井に近く、今度は下げに転じてくるものだ。

値下がりにより不動産の価値が下がると、金融機関から不足分の増し担保物件を要求されることがあります。

あるいは「融資してあるお金を返して欲しい」と要望された投資家が過去に沢山あります。これを「貸しはがし」と呼んでいました。

金融機関から融資を受ける際は、万一に備えて他に無担保の土地や建物を保有しておく必要があります。

あるいは担保不足になったときの用意に、現金を沢山用意しておく必要があります。

中小企業の経営者は、自宅を担保に入れて銀行からお金を借りている事が多い。
だから会社が左前になると、経営者の家は差し押さえされ追い出されることになるのです。

社長業はリスクと隣り合わせです。人のマネをしてばかりいると儲かるどころか損失を重ねることが多い。
美味しい魚も早く食べた人は美味しい身を食べ、後から参加する人は頭と尻尾だけしか残っていない魚を食べなければならない。



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最終更新日  2017年11月20日 22時56分06秒
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