臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年02月05日

★与党が勝つ方程式が出来つつあります★

カテゴリ：住まい

アメリカ軍基地の辺野古移設に賛成か、反対かを争点にした、名護市長戦は、反対派が負け、基地推進派の候補が当選しました。
軍用機ヘリコプタ－の事故が多発している現地で、「子供の安全を守ろう。基地はいらない」と言う意見と、「基地誘致による名護市の経済効果」を争点にした選挙だったが、期日前選挙で勝敗は決しました。

基地が来た方が良いのか、悪いのか。それは現地の市民が選択することなので部外者は選挙結果を尊重します。

度重なるヘリコプタ－事故や、騒音で、安全を脅かされている名護。
「子供の安全、安心を守るために基地反対」との意見は尊重できます。
一方、悲しいかな見るべき企業もなく衰退の一途をたどっている名護市が、基地の誘致でその経済効果を狙うとの意見も理解できます。

ただ、第三者的に見ると「お金のために安心、安全はどうでも良いのか」と、言われるればとても辛い。

選挙の争点は別にして、皆さんは気がついているだろうか？
与党が危ない選挙区で勝つ方程式が出来つつあります。
それは公明党の組織票を、期日前投票で動員して勝つやり方だ。

実際に前回の横須賀市長戦で、小泉進次郎がどうしても勝てなかった吉田雄人前市長を負かせたのは、公明党の組織戦による期日前投票の動員票が勝敗を決しています。

野党がバラバラの日本では、これからますます自民党＋公明党の組織票の強さが際だってくる。与党の意見がほとんどまかり通ってしまう日本になってしまいます。
健全な反対票を生かせるには強い野党の結集が必要でしょう。
それでなければ、全国の市長、知事はすべて自民党＋公明党に握られてしまいます。

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