臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2019年01月12日

★収益物件投資、ワンル－ム物件の過剰問題★

カテゴリ：不動産コンサルティング

どこの地域でもワンル－ムマンションやアパ－トが乱立し、アパ－トの過剰問題が現実化しています。
投資家は利回りや価格を優先して物件を購入するが、本来は立地を優先して物件を購入しなければ入居者集めに苦戦します。

２DK以上になれば子供を有する家族をタ－ゲットにして建築される。

人口が少ない地方でも、５坪程度の小さな部屋のワンル－ムがどんどん供給されました。中には人口よりワンル－ム物件の方が多い地方も出ています。

その結果「部屋が埋まらない。」
「家賃がどんどん下落する」等の現象が起こっています。

高齢者や生活保護者向けとなってしまった木造の古いアパ－トは、家主があまり手をかけないためどんどん見窄らしくなっていく。

収益物件投資は第一に、生活に便利で交通の便も良い所。
そんな不動産を優先して購入すべきです。

建物を取り壊したとしても更地にすれば高く売れる立地。
大学が近くにあり学生の賃貸需要が多い立地。

「３０年の家賃保証」に騙されてアパ－トや賃貸マンションを建築する地主さんは市場動向など考えないから投資に失敗する。

「自分の持つ遊休地を活用したい」それが目的なため、生活に不便な場所にある田や畑の中に入居者が集まらないアパ－トが建つ怪奇現象が起こるのです。

賃貸物件の供給過剰の中にあっても、「駅に近い」「平坦地」「日常の買い物に便利」
そんな物件を選定しよう。節税ありきの考えは間違いの元です。
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