臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2023年04月09日

通信販売と老人ホ－ムの顧客。

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　老人ホ－ムに暮らす入所者の中には、1日中テレビを見て過ごしている人が多い。
本人にしてみれば家族との会話が無いホ－ムは、暇だからテレビが唯一の楽しみなのだ。
所が入所者の家族にすれば困った問題が持ち上がって来る。

老人ホ－ムに入所している人の中には、毎日、暇だからテレビを見て過ごす事が多い。
何しろ高齢者でボケに近い人が沢山入所しているので、隣室の人と世間話に花が咲くことも無いし、スポ－ツの話で盛り上がることも無い。

唯一、個室でテレビを見ることが日課になる。
しかし高齢者の家族にすれば困った問題が起きる事がある。

テレビで色々と放映されるコマ－シャル商品に、どんどん応募してしまう事だ。
商品の送り先は自宅で、代金は代引き払いでやって来る。

欲しくも無い商品が次々と送られてくる自宅では、家族はたまったものではない。
化粧品から健康器具、果物から寝具とどんどん送られてくる。

事情を話して電話先で頭を下げ、商品先に返品をさせてもらうのだが、次から次にと電話をかけまくる高齢者に当然罪悪感はない。
家族はやむに止まれず携帯電話を解約して対応する事になります。

老人ホ－ムに入っている高齢者は、それでも電話がつながっていない受話器に向かいテレビに映る宣伝先に一生懸命電話をかけて申し込みをしている。

パソコンが出来ない高齢者だけに、メールで商品の申し込みが出来ないだけが安心です。
高齢化社会は面倒を見る家族に、次々と予想できない負担やトラブルが押し寄せて来ることがあります。

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