臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2023年07月17日

マイホ－ムに最適な方位は東向き？

カテゴリ：不動産コンサルティング

　年々猛暑に悩まされる夏。お客様も東西南北、部屋の向きをどうするのか、じっくり考えています。
西日が当たる部屋は暑くて居室に向かないし、南の部屋も夏は遮光に苦労する。

そんなこともあってか最近は、お客様も住まいの買い替え、借り換えの時に「東向き」を選ばれる方が増えてきました。
冬に西向きの家を購入した人は特に、夏になって西日の暑さに閉口しているので借り換えや購入では西向きを嫌う。
北向きだけは冬は寒いので、マンションでも1戸建て住宅でも、価格が安くても飛びつかなくなりました。

日本は四季があり、家を購入されるときに夏の場合と冬の場合は要望が全く違う。
夏の場合は東南の角地が一番人気があり、次に東向き、南向きとなって、北向きが一番人気が無い。

購入されるお客様の要望で、ほとんど全部の方で北向きの居室を選ぶ事は無い。
家の内装や設備に目が行くお客様も、北向きはさすがに暗いし冬は日が当たらないため「寒い」という感覚があり「購入や賃貸」でも敬遠されるのだ。

東南の角地はいまでも一番人気ですが次は南向きです。
それがこの頃、「南向きより東向きの方が良い。」と要望されるお客様が多くなりました。

夏の猛暑のお陰で、平均気温がこれから仮に40度ともなれば、南向きの部屋でも暑さに閉口するかもしれません。そこを考えているとすればすごいですね。

そこで東向き居室の人気が売買物件でも、賃貸物件でも需要が増えてきた原因でしょうか。
不動産会社でも建売住宅はこの点を注意して計画設計しなければなりません。

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