臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2024年09月19日

不動産業界の、嬉しい二ュ－スと心配な二ュ－ス

カテゴリ：不動産コンサルティング

特に横須賀市内、三浦市内、横浜市内を求めます。
５階建ての低層分譲マンションプロジェクトを予定しています。

　昨日、不動産業界に関係する二ュ－スが発表されました。
嬉しい二ュ－スは全国規模で土地価格が上昇した事であり、
心配な二ュ－スは首都圏から家賃相場が下落している事。
さらに店舗の空きが増えている事が報告されている。

投資物件ブームで、木造アパ－トやRCの賃貸マンションなどの賃貸物件が供給過剰な事もあり、最近では賃貸の家賃相場が少しずつ値下がりしているとの二ュ－スが発表された。

合わせてオフイスビルや貸事務所、貸店舗の空きが増えているとの報告もあり、活況だった賃貸市場にようやく陰りが見えてきたことが心配の種になって来ました。

特に賃貸物件はほとんどの投資家がローンを借りて物件を購入していることもあり、家賃収益の低下に金利の上昇というマイナス要素が加わると、現在賃貸物件の平均的利回りが4％から5％であることを考えると、固定資産税の経費と修繕費、損害保険の負担があるため、物件によっては赤字に陥る投資物件も出て来るので注意しよう。

特に築年数が古い物件は修繕費が高くなり、馬鹿にならないため家主の負担が大きくなる事が考えられる。
借入金利の負担が上乗せされると、必ず投資に不適格な赤字物件が市場にどんどん売りに出てくるのでババをつかまないように十分注意しよう。

不動産の購入は人気の駅から５分～１０分以内に絞る事。
乗降客が少ない駅近辺の物件は投資を見送る事。
いよいよ物件の選定が難しくなってきます。
利回りに会わない物件は早く処分して預金に回そう。

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