ETの未来主義ブログ

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17文字の小宇宙(07.7)

17文字の小宇宙


五七五の詩世界は世界に誇る日本の宝です。それは無限の宇宙です。
また毎日、「きょうの花」があります。日々の気分を読み込んでいきます。


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┗■ 7月16日(月)の花: 松葉牡丹(まつばぼたん)

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┗■  下目遣い    手裏剣探そう     まつばぼたん

    しためづかい  しゅりけんさがそう  まつばぼたん

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┗■ 能書き

   南米原産の植物。葉の形は松の形に似ています。地に這うよ
  うに横に広がっていきます。花の直径は3~5センチぐらいで
  赤、白、ピンクなど色彩鮮やかです。一重もありますが、八重
  のものが多いようです。

   そのなかでインターネットで手裏剣型の花を見つけました。
  珍しいのでアドレスを載せておきます。街歩きをしながらぜひ
  発見したいと思います。
          http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/
               hana-matsuba-botan_large.html


┗■ 7月15日(日)の花: 花魁草(おいらんそう)

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┗■  おいらん草   団体さまの    ご到着

    おいらんそう  だんたいさまの  ごとうちゃく

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┗■ 能書き

   生命力が旺盛で育てやすく、花の咲く時期が夏から秋までと
  長いためか、ガーデニングの対象としてポピュラーな花です。
  フロックスという名前が通りがよいようですが、花魁草という
  別名の方がぴったりだという印象です。

   3センチほどの5弁のピンクの花が塊の形で一斉に咲いてい
  る姿を写真で見ましたが、どこか退廃の匂いがします。まさに
  吉原遊郭のイメージです。

   ところで花魁というのは、吉原遊郭の遊女における最高位の
  存在であり、容姿だけでなく教養をも合せもった才色兼備の階
  層だったそうです。そこから禿(かむろ)や振袖新造が「おい
  らの所の姉さん」と自慢したのが語源とされるそうです。

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┗■ 7月14日(土)の花: 南京黄櫨(なんきんはぜ)

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┗■  見上げてごらん  なんきんはぜの   猫じゃらし

    みあげてごらん  なんきんはぜの   ねこじゃらし

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┗■ 能書き

   公園や街路樹としてお馴染みです。春は新緑、秋は紅葉で楽し
  むことができます。木の高さは10メートル以上にもなります。葉
  っぱはハート型をしています。花は黄色っぽい緑色。よく見ない
  と葉と区別がつきません。10センチほどの穂状になっています。
  最初は真っ直ぐですが、やがて垂れてきます。猫じゃらしに似て
  います。

   やがて実を付けますが、最初は緑色、秋になると割れて真っ白
  なまゆ玉のようになります。外側はろうの材料として昔は使われ
  ていました。

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┗■ 7月13日(金)の花: 紅葉葵(もみじあおい)

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┗■  夏が来た    紅葉葵が      笑ってる

    なつがきた   もみじあおいが   わらってる

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┗■ 能書き

   夏になると咲き出す花です。蕾は毛をツンツンにした子ども
  の頭のような形です。どこかのエアコン会社のキャラクターに
  も似ているなあ。花は人が手のひらをいっぱいに開いたように、
  せいいっぱい四方に5まいの赤い花びらを広げています。夏が
  来たと喜んでいるみたいです。細長い葉っぱも5裂しています。

   茎の高さは1~2メートルなので見つけやすい花ですね。こ
  う言うかのようです。”よく来たね 紅葉葵の お出迎え”

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┗■ 7月12日(木)の花: 令法(りょうぶ)

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┗■  侘び寂びや   腹の足しにも    なる令法

    わびさびや   はらのたしにも   なるりょうぶ

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┗■ 能書き

   全国の街や山野のどこでも生育するありふれた3~10メートル
  の木です。この時期に、小さな房状の白い花を付けます。周りを
  取り囲んでいるのはギザギザした楕円形の輪状の葉っぱです。幹
  は一部が表皮がとれて地肌が出て全体にまだら模様です。

   ピクニックに行ったとき向こうの峰を眺めると木に雪が積もっ
  ているように見えるかも。”夏峰に 白い令法が 雪模様”

   若葉は湯掻いて米と炊き込んで食用とされるそうです。また良
  質のはちみつも取れます。香りが良いそうです。幹は家具や木炭
  の材料ともなります。また枝と花を切って茶室にも飾れます。い
  ろいろ役に立ってくれる偉大な植物です。

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┗■ 7月11日(水)の花: 風鈴草

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┗■  風鈴草     そっくりさんは   タコウィンナー

    ふうりんそう  そっくりさんは   たこうぃんなー

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┗■ 能書き

   釣鐘草と書いてあるものが多いようですが、私には風鈴のよう
  に見えます。または壺の形に似ているかな。いやそれよりはタコ
  ウィンナーです。ウィンナーソーセージに切り込みを入れて炒め
  ると、ちょうどこの花が下を向いている形にそっくりです。子ど
  もの大好物ですね。

   このタコウィンナー、想像するにイイダコを茹でた形がモデル
  だと思います。よく似ています。それにしてもこれを甘辛に煮付
  けたものは美味しいですね。なかに卵が入っていればもっと好い。

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┗■ 7月10日(火)の花: 朝顔(アサガオ)

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┗■  幻の      黄丸を見たや    朝顔に

    まぼろしの   きまるをみたや   あさがおに

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┗■ 能書き

    朝顔では、「夏休み」、「浴衣」を連想します。まさに
   日本人の遺伝子かもしれません。平安時代に渡来した朝顔
   は当初は薬草として用いられたようです。しかし江戸時代
   の文化・文政期に朝顔のDNAが突然変異したらしく多種多様
   な色や形の花を付けるようになりました。

    一躍、武士から庶民まで朝顔を育てる大ブームが発生し
   たということです。この時代は経済面でも高度成長期だっ
   たので生活水準が向上したという影響もあるでしょう。

    メンデルの遺伝法則が知られる以前に、人々は交配で変
   化朝顔を人為的に栽培していたということです。まさにバ
   イオの先駆け。日本人もたいしたものではないですか。

    そのときには黄色の朝顔もあったそうです。図譜が残っ
   ていますが、現在では幻の朝顔です。朝顔の変種は種を残
   さないためです。一度、見てみたいものです。

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┗■ 7月9日(月)の花: こがね花(黄金花)

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┗■  這いずって   扇を開く      黄金花

    はいずって   おうぎをひらく   こがねばな

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┗■  能書き

     どこでも見かけます。道端や芝地、海岸の砂地で生育しま
    す。茎は地表を這って横に広がっています。だから別名は百
    脈根この時期に1センチと小さいけれどレモンイエロー色の
    鮮やかな花を付けます。そこで黄金花(こがねばな)と言わ
    れたりします。花は扇を開いたような形です。

     別名をさらに挙げると、淀君が好きだったので淀君花、京
    都で多く見られるのでみやこ草(京草)とも呼ばれます。

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┗■ 7月8日(日)の花: ふさすぐり(房酸塊)

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┗■  どこに咲く   はにかみ顔の    ふさすぐり

    どこにさく   はにかみがおの   ふさすぐり 

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┗■  能書き

     鉢植えなどでガーデニングの対象になっています。もっと
    も花を楽しむというよりはこれからの時期につける赤い実を
    ジャムなどの料理に使う目的がメインのようです。

     花は5月ごろに咲くものの、1センチぐらいで、色も葉っ
    ぱと見分けがつかなく地味です。ふつう花の戦略は、受粉と
    いうリターンのために、投資効果を最大にする目的で色や香
    りをもつのですが、このふさすぐりは違います。自家結実性
    のためです。”自給自足 見上げたもんだ ふさすぐり”。

     寒さに強いのも特徴です。何とマイナス35度の世界も何の
    その。凍ったバナナで粉々となる花(これも凍っている)の
    コマーシャルが昔ありました。しかしこのふさすぐりには通
    用しません。”南極でも 実をつけるのか ふさすぐり”

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┗■ 7月7(土)の花: ひまわり(向日葵)
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┗■  向日葵と   ミンミン蝉の    夏が来た

    ひまわりと  みんみんぜみの   なつがきた 
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┗■  能書き

     ひまわりという言葉は、会社や店の名前、個人の趣味のホーム
   ページなど幅広い分野で使われています。逞しい成長力や青空に映
   える大振りな黄色い花の佇まいなどが、生命力の象徴として人々に
   共感されるのでしょう。映画や歌にも多く取り上げられています。
   ゴッホやルイ14世のように夢中になってしまう人もいます。

     この花が咲くと夏がやってきたと感じさせてくれます。近くに
   もヒマワリ畑があります。種を採る目的なのだろうと思いますが、
   野球場ぐらいの一面が黄色に染まります。夏がやってきたなあ、実
   感するときです。


     そして夏といえば関東ではミンミン蝉の鳴き声です。次いで連
   想するのは、ビール、枝豆、氷水といったところでしょうか。早く
   ジメジメとしたこの梅雨が明けて、命の燃え盛る夏が来て欲しいもの
   です。          
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┗■ 7月6日(金)の花: ラベンダー
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┗■  ラベンダー  見渡す限り  むらさき野

    らべんだー  みわたすかぎり  むらさきの 
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┗■  能書き

    春からこの時期にかけて、紫、白、ピンクの花を咲かせます。
   何といっても紫のイメージです。以前、北海道の美瑛で見ました。
   丸く地平線の見える丘一面にラベンダーが咲いていました。確か
   7月に入っていたと思います。幻想的な別世界に来た思いだった
   のを覚えています。

    和名もラベンダーのようです。探したのですが和色にはこの紫
   色を見つけることができませんでした。古来、この国でも紫は珍
   重された色でしたが、もう少しくすんだ色合いのものが多いよう
   です。湿気の多い日本の風土のためでしょうか。ラベンダーの紫
   は少し青みがかっていますね。やはり西洋の色です。       
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┗■ 7月5日(木)の花: もくれん
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┗■  もくれんや  一億年の  時空旅

    もくれんや  いちおくねんの  じくうたび 
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┗■  能書き

    毎年3月から4月に公園や家庭の庭などで見かけます。外側
   は紅色、内側は白、大振りの花のそのコントラストが印象的で
   す。コブシもその仲間です。10メートルを超す背の高い木なの
   で上を見上げて鑑賞することになります。

    このもくれん、1億年前からその姿を変えていないことで知
   られています。インドとユーラシア大陸の衝突や、隕石の落下
   で恐竜が絶滅した歴史も見てきたことでしょう。そう考えると
   花の見方も違ってきます。        
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┗■ 7月4日(水)の花: けし
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┗■  目利き法  葉の色姿  けしの花

    めききほう はのいろすがた けしのはな 
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┗■  能書き

    けしは、2種類あります。いわば良いケシと悪いケしです。
   悪いけしは、麻薬の原料となるモルヒネを含んでいて、栽培
   には許可が要ります。

    一方、良いけしは、ひなげし、などで親しみがあります。
   もっとも花だけでは見分けが難しいということです。

    見分け方は葉っぱにあります。麻薬の元となるケシは葉が
   茎を包み込んでいて、色も白っぽいのが特徴です。葉の切れ
   込みも浅いのです。また植えて良いけしは茎に毛が生えてい
   るのに対して、こちらは、つるつるであることも目利きの方
   法といえます。        
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┗■ 7月3日(火)の花: 金魚草
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┗■ 洋はドラゴン  和で金魚   同じ花口

   (ようはどらごん わはきんぎょ おなじはなくち) 
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┗■  原産は地中海の方のようですが、江戸時代に日本に入り栽培
   が盛んになりました。鉢ものは20センチほど、庭に咲くもの
   は1メートルになるものもあります。この時期に赤、ピンク、
   白など色とりどりの花を咲かせます。


    面白いのは呼び方です。花の形が口の形に似ているという
   イメージは同じでも、英国などではドラゴン(竜)を冠した
   名前がつけられています。日本では金魚のおちょぼ口に似て
   いるとして金魚草と呼ばれています。このあたり、難しい文
   化論など読まずとも、日本人の発想法がよくわかります。   
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┗■ 7月2日(月)の花: 半夏生
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┗■  夏待ちに  化粧をするや  半夏生

    なつまちに  けわいをするや  はんげしょう 
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┗■  はんげしょうと読みます。二十四節季の夏至をさらに三つに
   分けた最後の候の半夏生の頃に咲く花。七夕までが盛りです。

    湿地に群生する草で全長は60センチから1メートルぐらい。こ
   の時期になると多数の白い小花が稲の穂のように垂れ下がって咲
   きます。面白いのは緑の葉が白くなることです。そこで別名を半
   化粧ともいいます。生命が燃える夏よ早く来い、と催促している
   ようですね。その頃になると元の緑に戻ります。
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┗■ 7月1日(日)の花: すいかずら 
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┗■ すいかずら  銀さんから   金さんへ
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┗■  漢字で吸蔓と書きます。水を吸う蔓からだといわれます。ま
   た甘い蜜をもっているからだともいわれます。常緑で冬になっ
   ても葉っぱがしぼまないので冬(にんとう)とも呼ばれます。

    花の色が白から黄へ変わっていくところから、中国では金銀
   花と呼ばれます。初夏に咲く山野草です。ハイキングなどに行
   ったときに会いたい花です。
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