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2006.06.20
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カテゴリ: 特撮
※今回記載されている“ドルゲ”は、実在の人物とはまったく関係ありません(いや、一応…)

「超人バロム1」の特長って、同時期に放送されていた仮面ライダーとの比較でまず語れると思う。
たとえば…

子供が変身 = 大人が変身
敵ボスが実像 = 敵ボスが虚像(普段は紋章のみ)
車(マッハロッド) = バイク(サイクロン)
(バロム爆弾)パンチ = (ライダー)キック

ざっと挙げただけでもこれだけある。押さえどころがしっかりライダーと対照的になってるのがなんともおもしろい。
鳥の顔した上半身マッチョのヒーローがオレンジ色のオープンカー(しかもでかいプロペラ付き)で爆走する…。よくよく考えるとすごいイメージだね。正義のエージェントはクルマに乗る、か。けどやっぱり、バロム1にはマッハロッドだな。バイクに乗った彼、ちょっと想像つかないぞ(…って考えれば、フルカウルのバイクに乗って疾走するバッタ男ってのも、これはこれでまたスゴイけど)。


アントマン(戦闘員)を蹴散らす時の、ピストルかライフルのようなパンチ音と、「バロム、爆弾パ~ンチ!」村越-利鎌竜平-伊知郎の叫びとともに繰り出される必殺パンチの“ドゴー!”という音が印象的だった。音といえば、バロム1が駆けるときの“迅 迅 迅 迅”という、祭俵太(by「男大空」)ばりのあの音も耳に残るものだったな。
そういやバロム1って、戦いでの蹴りは見せてもライダーパンチに相当するキック技を持っていない。別になぁ、バロムキックなんてあっても良さそうなんだけど…。

ルロロロロロ…ド~ルゲ~。
見るからに悪。そりゃそうだ、なんたって悪の代理人だもんな、の、大魔人ドルゲによって生み出される怪人(魔人と呼ばれる)たちも、ライダーに登場の改造人間には無いテイストがあった。
ふと思ったけど、ドルゲ魔人って瞳が描かれてるヤツがけっこう多いのな。こんなところでも差別化を図ってる気がする。
というか。
イカゲルゲとイカデビル。クモゲルゲとクモ男。モグラルゲとモグラング。アリゲルゲとアリキメデス。サソリルゲとサソリ男…。
デザイナーの違いといえばそれまでだけど、同じ動物をモチーフにしても、やっぱりドルゲ魔人、独特な雰囲気だ。そう、パッと見強そうなのはショッカー怪人だけど、夜中にバッタリ出会ったらゾッとするのがドルゲ魔人って感じ。特にイカゲルゲなど、あの“まんまイカに足が生えただけじゃん”的な姿と思いっきり据わった目が不気味というか、得体の知れない怖さがあるな。
他にも、フランゲルゲの醜さ爆発、タコゲルゲの楳図かずおマンガに出てくる妖怪みたいな顔、ナマコルゲの持つ、な~んでひとつ目(さらにその目つきの悪さ)という、題材生物とデザインのいかがわしさなど、ショッカー怪人が持つ知的さ(といっても脳年齢70歳は超えてると推測される)が感じられないところが、やっぱり悪の代理人の考えること(センス)は違う…。(あっ、でもファンの間で人気?のヤゴゲルゲって、ちょっとエイドクガに似てるかもしれんなぁ)
で、怖いといえば、やはり後半登場の人体魔人も挙げねばなるまい。

人体魔人…どいつもこいつも、オバケ屋敷に出没するようなヤツらばっかり。クビゲルゲなんて、今じゃとてもとても登場させられない容姿。大らかだったんだなぁ、昔って。ウデゲルゲもマユゲルゲもヒャクメルゲもキバゲルゲもクチビルゲもみんなドルゲの体の一部から出来ているらしいが、もし例の事件もなく放送が続いていたら、そのあとも胃ゲルゲとか足ゲルゲとか肺ゲルゲとか鼻ゲルゲ(いや、語呂のよさで鼻毛ルゲか)とか尻ゲルゲとか肝臓ゲルゲとか…登場したんだろうか…?オエッ。


最終エピソードで、これらの人体魔人が一堂に会するところなど…妖怪百人会(by猫目小僧)の様相…。

バ~ロ~ム!
マッチョポーズを決め雄たけびをあげるバロム1。
数々の策が功を奏してか、子供心にきっちり彼とライダーを住み分けさせてた。
どっちも好きだったな。バロムクロスもよく友人とマネしたよ。悲しいことにそのあと、猛役か健太郎役のどちらかがバロム1に、もひとりはドルゲ魔人に変身しなきゃならなかったけど。

水木一郎を一躍OTAKEBI兄貴として世に知らしめた主題歌も、これまたライダーと同じ菊池俊輔作曲ながら、妙なうら淋しい感じがあって好きだった。いや、本当に好きなのはエンディングの方だけどさ(それにしても、なんでバロム1ってライダーのようにヒット曲集ってのが出なかったんだろう?あっても不思議じゃなかったのにな。当時この手の企画がまだ商売になるかどうか暗中模索だったのか?)。
上田みゆきや小林清志、砂川啓介に水木(4話位)など、後に子供たちが大変お世話になる人たちの出演もポイント高い…。

今ひらめいたが、バロム1って、ライダーのヒーロー性にスペクトルマンの“あ~やっちゃった”的エッセンスをふりかけた、東映&Pプロのコラボ作品と言えるかも。
だから、たまに無性に見たくなるのか…(この“たまに”ってのがミソ。ライダーなら毎日でも良いのだが…)





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Last updated  2006.06.20 22:59:02
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