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曙草に助けられ道幅の狭い山に入り込んでしまった。ある町に行きたく標識に従ったのだが、進むにつれ狭くなりすれ違うのも難しい。片側はガードレールの無い崖が続く。つづら折も何回か切り返さねば曲がれない場所もあった。緊張して肩に力が入るのが自分自身で分かる。この趣味を車で移動している私は、安全最優先をモットーとしているのだが、年に1回程度同様の事が生じる。こんな道はできることなら幹線道路からの標識は無くして欲しい。山の天辺を過ぎて下り坂の途中、ここならすれ違いができるだろうという場所で花の姿が目に入った。緊張感が続く中、唯一目に入った花だった。 アケボノソウ。気持ちに余裕が無いからシャッターを押した回数は3回程度。その中の一枚。 この花を撮り終えて、車に乗り込んだ時、一台の車とすれ違った。一山超えてすれ違ったのはこの一台。この場所でなければ、すれ違うのに相当難儀をした思う。 私はアケボノソウに救われたのだ・・・ そう思った。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.30
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お彼岸が明けて お彼岸が明けました。家の金木犀は1回目の花を咲かせました。心地良い香りに我が家は包まれています。 のんびりと身近なチョウを撮ってみようよ、と過ごした9月でありました。 モンキチョウがママコノシリヌグイに止まる。なんかモンキチョウも天使みたいだな。とても綺麗な花だと思うのですが、花の名前が・・なんでこんな名前を付けるの!と思うたぐいはチョウよりも植物のほうが多いかな。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.27
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天上の花とチョウ 曼珠沙華の名が仏典に由来し、「天上の花」という意味を持っていることを知ったのはつい最近のことです。 たくさん並んで整備された赤い花は天上の道を飾っているのでしょうか。 私が撮った曼珠沙華は、川岸の雑草の中のもの。流されたどり着き花を咲かせたのか、ママコノシリヌグイを従えて、その花をぼかし役とし、ここでも主役の存在感でした。曼珠沙華が天上の花ならば、花の周りに飛ぶチョウ達も天上のチョウとなるのか。 9月19日。暑い日でした。私もこの花とチョウを撮影しに行きました。花無心招蝶 蝶無心尋花はなはむしんにしてちょうをまねきちょうはむしんにしてはなをたずぬ赤い花の曼珠沙華と黒い翅の蝶は因縁で結ばれているのか。ならば暫しその縁の中に私も混ぜてくださいな。 この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.23
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出会いは・・ 彼岸花の季節となりました。この花とチョウを綺麗に写したいと毎年思うのですが、そうそう上手くいきません。私は昨日(19日)花咲く場所に行ってきました。 載せる写真は12日のもの。前回のミヤマシジミの続きです。 翅を広げた姿が美しかった雄。この色に見とれて、暫くこの個体にモデルになってもらいました。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.20
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河原の初秋 国の行く末を案じる大きな声。その一方で噴火や台風の自然災害。どこに向かって進んでいくのか。。自然ブログを書いている私だって、能天気ではいられない。。。 タデ科も秋の花を咲かせる頃。イタドリと思われる白い花の脇にて房状の緑の蕾?。河原の誰も歩かないような場所にひっそりと育つ植物も、こんな輝きを放っている。派手でない世界に目を向けてみると美しいものも沢山あることに気が付きます。 9月12日、静岡県西部へ 葛の花が広がる河原では、ウラナミシジミが元気に飛び出します。このチョウもまもなくもっとたくさん飛ぶようになりますね。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.17
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ひっそりと棲まう しばらく涼しい日が続いたためか、この週末の暑さには少しバテ気味である。一ヶ月前は連日の猛暑日だったことを考えると、ずっとましな気温なのに、体に順応性が無いなと思う。 載せるのは9月6日のもの。愛知県も東部へと出かけました。 コガンピの白さが辺りを涼しげにしました。 ウラナミジャノメ。この日会えたのは2回だけでした。まだ早かったのか、今年は少ないのかよく分からないが、絶滅危惧2類のこのチョウにとって、ここが安住の地と呼べる環境なのかも気になる。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.13
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市内を歩けば台風が駆け抜けて行きました。幸い近くでは大きな被害は出ていないようです。季節は秋ですが、すこしだけ市内を歩いた8月29日の様子を載せます。見慣れたチョウや昆虫ばかりですが、それぞれが魅せてくれました。花はヤブガラシ。小さくてちょっとオレンジの部分が辺りの野を柔らかな雰囲気にする。 矢作川沿いを歩けばギンヤンマが共同作業で次世代への準備に時間を掛けています。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.09
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帰化植物と銀ちゃん 2週間ほど前の8月23日のこと。ギンイチモンジセセリ(銀一文字挵)の様子を東三河に見に行きました。このチョウ、ほかのセセリのびゅーんと早く飛ぶ姿と異なり、どこか弱々しく飛ぶ。(だから、ちょっと愛嬌を感じて私は銀ちゃんと呼んでいる)ここで会うのも3年目、時期的には今年3化のチョウだ。でも、今回の主役は何となくこの植物のように感じた。ヒロハホウキギク。 調べて見ると、北アメリカ原産で1960年代に日本で確認された帰化植物とのこと。 この花にギンイチモンジセセリが複数頭、吸蜜に夢中でした。昔はこの花にて吸蜜する姿は見られなかったことになる。 ヒメジョンやコセンダングサが明治時代に日本に伝わり、今やチョウにはなくてはならない植物であるように、この帰化植物もチョウの永続的な反映に欠かせないのか。局所的にギンイチモンジセセリが生息する秘訣は、ひょっとしてこんな花がすすき原の近くにあるからでしょうか。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.06
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園のヤマトじめじめした天気が続きます。こんなもやもやした気分の時には鮮やかな色がいいね。アサザ近くのふれあいの里で育てているものを.. 8月29日久し振りに住む街でじっくりと撮影したのはヤマトシジミ。小さな蕎麦畑に戯れる姿に、愛おしさを感じ、しばし時間を忘れる。この日の話題は 華蝶の夢にてブログにしています。機会がありましたら覗きに来てください。
2015.09.02
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