らすたふぁみりぃ　One heartな日々♪

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けじゃん

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【たつくん３歳１１ヵ月１０日　ふみたん１歳９ヶ月３日】

長かったたつくんの幼稚園イヤイヤは
ついにひと山越えました
個人面談が行なわれた為
６月１１日から１８日までの一週間は午前保育のみ。
お昼寝は嫌だけど幼稚園は大好きなたつくんは
この一週間、小躍りしながら登園していました。
が、１８日が近づくにつれて
「明日はお昼寝ある日？？？」

なんとなく幼稚園に行きたくない雰囲気を出し始め
テンション
これは木曜日から大変そうだなぁと思っていた
１８日の水曜日にとある出来事が・・・。

この一週間午前帰りなので
毎日午後はふみたんと一緒に昼寝をしてたたつくん。
もともとは午後に２～３時間しっかり昼寝をするタイプ。
幼稚園でも寝たいんだけど母と離れて寝るのは嫌！
という思いがあるのか寝たのは１回だけ。
できるだけ早寝させようと頑張ってはいたけれど
どうも睡眠時間が足りていないようで

集団生活で神経も疲れる上に体も疲れて
だから余計に幼稚園を嫌がる部分があるのかなと思ったりしていた。
久々の午前保育が続き
毎日昼寝でもしっかり眠って
とてもいい感じに生活していたのだが

寝室から出て行き一人で遊んでいた。
その日のけじゃんはなんだか疲れていて
（やっぱり午前保育が続くと大変なんですぅ）
昼寝をすると言っておきながら
遊びにいって戻ってこないたつくんに
ちょっとイライラしてしまった。
そしてふみたんが寝ついた後、
たつくんとひと悶着。
またたつくんに付き合って寝かしつけるのはもう嫌と
怒りながら一人で眠りに行くようにいうと
「お母さんと一緒じゃなきゃ嫌～」と
涙を浮かべて訴えるのだ。
そんなたつくんにけじゃんはついついこんな一言を。
「こうやっていつも一緒に寝てるから
　幼稚園のお昼寝がイヤだって泣くんだよ。　
　そういうのお母さんは嫌だから一人で寝てきなさい！」
こんな言葉にたつくんは大泣き。
疲れが溜まっていたけじゃんは
そんなたつくんにさらに追い討ち。
「分かった。そんなに一緒がいいなら今はそばで寝るけど
　明日からお昼寝が嫌だから幼稚園行かないとか
　そういうことグダグダ言ったら許さないよ」
あ～こうして文章にすると自分の事ながら恐ろしい。。。
かわいいかわいいたつくんに思いっきり脅しをかけているよ。
でも母だっていつもいつだって優しい母さんではいられないのさ。
（と、自己弁護してみました）

このけじゃんの言葉にたつくんは
「うん。もう言わない。」
と答えました。
そしてこの日以来、本当にたつくんは
お昼寝が嫌だから幼稚園に行きたくないとは言わなくなったのだ。
思えば卒乳のときも指しゃぶりをやめるときも
それ以外の日頃のいろいろもたつくんは
自分でこうと決めたらそれをちゃんと貫き通す。
今回の登園拒否もそんなひと悶着から
突然解決してしまいました。
とはいっても自分から自然と大丈夫になった訳ではないので
数日間はけじゃんもまた嫌だと言い出すかもと
ドキドキしながら過ごしていたのだけど
木曜日のお迎え時先生にからは
今日のお昼寝は自分から寝ようと努力して
わりと早い時間に眠れましたと言われ
金曜日には今日は一番にお昼寝しましたと言われ
そのままお昼時間に眠れるようになったのだ。
たつくん、よく頑張ったよ。
木曜日の日、朝の見送りの時に
先生に元気いっぱいの大きな声でおはようを言いながら
門をくぐって教室に向うたつくんの背中を見て
思わず泣けそうになりました。
思いがけないことがきっかけになったけど
こうして一つの壁を超えていったたつくんが
とても頼もしかったな。
２ヶ月近く泣きながらのお別れは本当につらかった。
人からいつか、気付いたら大丈夫になっていて
今日のことも笑い話になるんだよと言われて
きっとそうなんだろうなと思いつつも
渦中にいる時はやっぱりつらくて
自分の選択を悩んだりしたけどね。
でもこうして悩んだり苦しんだりした分
今は登園していく姿をみるのがすごく嬉しい。
ただ普通に門をくぐっていくだけなのに
毎朝毎朝胸がジンとして
いつまでも見送っていたい気持ちになるんだよね。
だから辛かった登園拒否も
今はあってもよかったものなのかもしれないと
思えるようになりました。
そして自分なりに頑張っているたつくんのことが
本当に本当に愛しいです。
育児は親が子供を育てる以上に
子供が親を育ててくれるのだと実感しました。
たつくんが成長していくのに負けないように
けじゃんももっともっと成長していこう。
そして卒園式の時、
たつくんと共に
自分も幼稚園児の親を卒業して
ちゃんと小学生の親になれるように成長していなくちゃね。
これから続く幼稚園生活を
たつくんと一緒に楽しむぞ

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