積  乱  雲

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ローリエ・K

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2009.01.15
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カテゴリ: 社会人

いろいろな人々から電話やメールをいただいている。対応に忙しいマネージャーは右往左往している。

そのうち、全然違う人と間違った打ち合わせなどしている。マネージャーのくせにドジである。やっと気づいてお詫びの電話をしながら、なお、「おかげでお話ができた」なんて言っている。ずうずうしいというか、へこたれない、というか、おばさんである。

細かいことを気にしてうるさい割には、肝心なところで大失敗するマネージャーである。ひとりで大変なのはわかるけど、 失敗は次に生かそう、とする根性には感心する。

何もほめるところがないところにも、ほめるところをむりにでも見つけ出すのがうまいマネージャーだと思う

自信もないし、絶対無理だと思っていても、ライオンの母のように崖から突き落とされた。落とされた、ように感じた。失敗してもまた落とされた。後ろで見守る母ライオンの目線に気がつく余裕がなかった。

のせられているうちに、なんかできるかも、と思ってしまった。洗脳された。励ましが重いがあったし、フォローがうっとうしいときもあった。 どっちにしても、両親にはずっと一人前に扱われていたのだと思い返す。

振袖の袖を車いすに引っ掛けて破ってしまった。ものすごく申し訳ないと思った。感動しすぎて長い袖が巻き巻きになってしまったのだ。母は、 なんてことを!と騒ぎながら、実に私らしいと感心した。 ほっとしたけど、複雑な気持ちである。

その両親からやっぱり成人だから「真珠」だろう、と贈り物を聞かれた。これから一人の大人として人に会うのだからフォーマルもあるよ、というのである。

ちゃっかりブローチを注文した。でも、本当は、 そうやってどんどん普通に背中を押してくれる気持ちを、今は、心からうれしいと思う。 今度は、絶対にブローチを引っ掛けて、服を破かないようにしたいと思う。






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Last updated  2009.01.16 18:45:59
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