PR
Calendar
Freepage List
杜の星座、春のビッグ企画春の祭典に行ってきました。新緑の爽やかな一日、午後1時から夜の9時まで若い音楽家たちの10公演による世界の音楽への旅。
たくさんのお客様においでいただき、本当にありがとうございました。
私は今回は 本格的なクラシック音楽をちゃんと聞くというのは初めての体験でした。 なので、実は、痰の音や緊張で音を出したらどうしようと緊張してしまった。
社会人として公衆の場に出るときに、何かと考えることが多い。障害や病気に理解があるイベントや場所ならもう、ブイブイ行っちゃうのですが、音にこだわる音楽界で音出しまくりの私たちが全面的にフリーパスとは言えない。
お金を払っていい音を聞きにくる人たちの価値や望みも尊重されていい。
いつもの自分が関係したコンサートならば、お客さんもそのつもりでおいでくださるだろうし、演奏の音楽家たちも事情を知ってくれていますが、大きなお祭りのようなコンサートで本当に自分が観客のマナーを守れるのかとっても心配していた。
萩ホールは秋のいのちのことばコンサート以来です。 春の会館前は若葉が美しくて、半年の時間が流れたことを感じました。
一般のお客さんに交じって客席に入るときから何人か知っている人にごあいさつしましたが、心はすっかり緊張モードで、あんまり笑えませんでした。すいません。
中澤香織さん、松尾英章さんと、松坂優希さんのオペラのステージを聞きました。
びすたーり(レストラン)でも歌曲やオペラの曲を聞いたことがありますが、ホールじゅうに響く歌声には感動。心配していた痰も思わずひっこんだ。
車いすスペースに落ち着いたものの、いつも隣にいる母は少し離れた座席についてしまった。照明が落ちたら、周りはし~んとしてしまった。目がよく見えない私はいきなり不安。でもまあ、ステージの明るさの方へ空気がきゅっと集中したら、大丈夫なような気もしてきた。
ピアノが始まると私もあまり周囲のことが気にならなくなって、始めの一つの音が色のすじになって耳に流れ込んで来たら、大きい音も小さい音も言葉もはっきりと聞こえた。意味はもちろんイタリア語でチンプンカンプンなんだけれど、 言葉が音楽と一緒に語りかけようとする心の動きの波は手にとるように味わった 。(言葉の意味がわかったらもっとおもしろかっただろうに)
身体はとても落ち着いていた。腕だけ感情と一緒に動いてしまいました。が、やっぱり、音楽を耳で聞く、というより、 身体がすっぽり連れて行かれる感じはいつものように鮮明でした。 曲が終わると同時に身体がずしっと重くなるのだ。演奏中一度も吸引しないですんだ。
プロの音楽というのはこういうのか! 。世の中に音楽があって本当によかった。すばらしい演奏をその場で聞くことができるのはすごく贅沢だ。そのような場所に行けるようになったことをうれしく思う。
私はステージを一つ聞いて、ロビーの音楽の中を歩き、新緑の空気を吸って、3時間。今のわたしには充分満足な春の祭典でした。春のパワーをだいぶチャージできたので、夏にむけて頑張るぞ!!
太白センターありがとう 2023.03.30
市議会選 2019.08.26
たぬぽん 2019.01.21