全1191件 (1191件中 1-50件目)
-
風の丘通信 No.1191
きみが かぎりなく しあわせにちかい場所にいる と いうんなら それでいい そこが とほうもなく とおい場所であったとしても それでいい いつかは というきぼうは まだ のこされている
2025.12.03
-
風の丘通信 No.1190
いっつも なんにもいわずに いってしまう ここでまてと いうことなのか わたしは いっつも おいてきぼり
2025.12.02
-
風の丘通信 No.1189
それが 夜をのりこえた人への ごほうびというのなら 両手ひろげてうけとろう あの ながい新月の夜を こえてきたんだから
2025.12.01
-
風の丘通信 No.1188
いっしょにあるいた日々は こころのここに のこされている わすれることはない きおく いつかまたと いうこともなく きみは いってしまった
2025.11.29
-
風の丘通信 No.1187
ナイル でもない インダス でもない 三途 でもない この ラプラタ川を きみと ふたりで わたりたい
2025.11.28
-
風の丘通信 No.1186
きぼう という あかり ひとつともり こうかく いちミリあがる みぎだけ あがるもんだから なんとなく ニヒル まあ いいか よめ とおめ かさのうち だし
2025.11.27
-
風の丘通信 No.1185
みどりのおちゃ のむ しろいおこめ たべる ふたたび くちにいれること かなわずとも たえられそうな きがする けれど にほんごだけは てばなせない このことばなくして あいを かたれないんだ
2025.11.26
-
風の丘通信 No.1184
あったかいはなしに あっためられて なみだながれはじめる あれから わたしは ずっとこおっていたんだ
2025.11.25
-
風の丘通信 No.1183
黄 まう せかいのなかで おどりつづけている それが だいちを おおったら ひざ つき くちづけして また きみ おって みなみのくにへ むかおう
2025.11.23
-
風の丘通信 No.1182
空 はれわたり 青に つつまれる なれど きみのこころの青 あまりに とおく 手すら とどかない
2025.11.22
-
風の丘通信 No.1181
ことしも モズがやってきた するどいこえが われをさし さされた こころは いろあせたはっぱ のこる えだに つきささる
2025.11.21
-
風の丘通信 No.1180
風のように あなたに まとわりついて ねむりたい きっと いいゆめ みられそう sorry ふりはらっても だめだよ わたしは 風 風なんだから
2025.11.20
-
風の丘通信 No.1179
風の音を きく かつて よみがえり しばし かつてに しずむ みらいに きぼうはあるのか こたえは われのなかに
2025.11.19
-
風の丘通信 No.1178
なんだろう これは なんの においだろう くちゆくものたちの においなのか うまれくるものたちの においなのか 大地に うつぶせて におい ぐうっと すいこむ われは いったい どっちなんだろう
2025.11.18
-
風の丘通信 No.1177
たき火のけむりに いぶされて くろい なみだ ながれても 日だまりにいるよな 暖に ひたすらに しがみつく
2025.11.16
-
風の丘通信 No.1176
それは まごころへの うらぎりだ やっと ことば しぼりでた
2025.11.15
-
風の丘通信 No.1175
四方から 風がふいてくる じゆうの風だ 色をのこした 落ちばまいあげ もっとたかく もっとたかくと 風が ふく
2025.11.13
-
風の丘通信 No.1174
どこへ むかっているのか しらないまんま 列車に すわっている すすむさきに 夕陽 みえて ふるさとには かえれないこと しる
2025.11.12
-
風の丘通信 No.1173
月のひかり ひとしずく たなごころにいれて そっと のみほす それは たいない めぐり ひかり ともしてゆく こうして また くらやみ のりきる
2025.11.11
-
風の丘通信 No.1172
きみは そうとうな やっかいものだ やっと わかれみちに きた きみは きみのみちを ゆけ われは われのみちを ゆく では、おさらばで ござる
2025.11.10
-
風の丘通信 No.1171
いつのまにやら あきの虫 いなくなり 野っぱら しずけさ とりもどす にび色のしずけさに ねころびて アンドロメダ銀河を ひとり ながむ
2025.11.06
-
風の丘通信 No.1170
なにごとにも なんびとにも とらわれずに 風のごと いきてみたいと 木の葉 いろづくなかで ことしも おもう
2025.11.05
-
風の丘通信 No.1169
こころ そっと かえってきたけど ずうっと お空を みてるんだ また でかけるつもりなんだね いったい どこにゆこうとしてるんだ ジュピターは とおすぎるよ
2025.11.04
-
風の丘通信 No.1168
ひこうきぐも えがきながら わたしは かえってきた からだ ゆすると カラコロ カラコロ おとがする こころ おいてきてしまったのか かの地で まだ なにかを だれかを おいかけているんだろか
2025.11.03
-
風の丘通信 No.1167
わたしは ちいさくなりました たいじゅう おとし しょくよく おとし ちきゅうにかえる じゅんび はじめました けれど どうゆうわけか 欲望は 健在みたいです
2025.11.01
-
風の丘通信 No.1166
黄のなかで たおれふしたるもの 黄のベール はおり 黄泉路を ゆく たとえ ようしゃなく 風が 黄 ふきとばしても しみこみし そのいろ うしなわれず 輪廻転生、また この地に 生まれんや
2025.10.31
-
風の丘通信 No.1165
さまよえし中世の街で 時代の亡霊にであう いいや あれは きみだ きみに ちがいない ここで まっていてくれたんだ ずいぶん またせてしまったね
2025.10.30
-
風の丘通信 No.1164
天上より 音楽きこえし ここに 天上よりの光 さす われを 祝福しているのか それは ぐうぜんなんか はるばる あるいてきた ここに きみが きみが いるのか
2025.10.28
-
風の丘通信 No.1163
あの世と この世の はざまにある この繭のなか ただよいながら きみの 孤独を うけとらん それは あまりに うつくしく われの それと かさなって なみだ とてつもなく ながれん
2025.10.27
-
風の丘通信 No.1162
恋しさつのり 送信ボタンをおす それは 黄のバリア つきやぶり ちきゅうを まあるく とんでったのに いまだ 着信 なし
2025.10.26
-
風の丘通信 No.1161
黄におおわれし せかいのなかで ふたたび あの狂気が あたまを もたげてくる 神は いったい どこにいってしまったのか
2025.10.25
-
風の丘通信 No.1160
もうすぐ ゆき ふりはじめ ひがしへ むかう みちも とざされる とざされてしまったら もう もどらなくても いいかもしれない そんな おもい わきあがる
2025.10.24
-
風の丘通信 No.1159
石畳のみちを あるく いっぽいっぽ 石に 負けないよう 石の記憶に 負けないよう われも 足あと つけてゆく けれども 非情の雨は せっせと それを ながしてゆく きみのふるさとは とおいくにでしょ ノン、ふるさとは ちきゅうです と ちいさく つぶやく
2025.10.23
-
風の丘通信 No.1158
まっています もう 100万年も まっています でも、 あと 100万年ぐらいは まてそうです 一歩ふみだす 勇気さえあれば、あれば 50万年ぐらいに なるだろうけど 足が でないんです、でないんです
2025.10.22
-
風の丘通信 No.1157
連立解消 あなたは 自由 わたしも 自由 ぐうんと のびをする だけど、ちょっぴり 不安なんだ
2025.10.20
-
風の丘通信 No.1156
重力にあらがって とぼうとしたら おちた また とぼうとしたら また おちた いたい あっ 生きてる
2025.10.19
-
風の丘通信 No.1155
寂寥たる景色のなか ぽつんと たたずむ なんて さみしいんだろ こんなかに とけこんでしまおうか
2025.10.18
-
風の丘通信 No.1154
これで つなぎとめるものは なくなった もやいを はずし 風を みる もう もどることも ないだろ
2025.10.17
-
風の丘通信 No.1153
いのち うみおえし サケ 川を ながれ いのち うみおとしし カメレオン 枝から おつる いのち のこせぬものにも きみという いのちに 杯を あげん
2025.10.15
-
風の丘通信 No.1152
なごりの光を あびている 闇が そっと ちかづいてきて ささやくんだ かえっておいで と しおしおと また もどり まあるく ねむる ただ今 闇の中で リハビリ中
2025.10.14
-
風の丘通信 No.1151
陽が おちて ひろがりゆく 暗やみ 母の胎内に もぐりこむがごと その やみに ゆっくりと にげこむ
2025.10.13
-
風の丘通信 No.1150
たましいを おいてゆく ばしょ みつからない ふかれて ふかれて ふかれてゆけども みつからない さいごの ひと葉 ちりゆくまえに ひと葉 ちりゆく まえに
2025.10.12
-
風の丘通信 No.1149
きみは 日しずみぬ 西へ むかうと いう かつての 冒険者たちと おんなじ方角へすすむと いうのか ならば、われは 北極星に なろうぞ
2025.10.10
-
風の丘通信 No.1148
たった ひとつの ことば さがして きょうも 幾山河 こえてゆく ふるさとに かえる道すら とっくに わすれてしまった
2025.10.09
-
風の丘通信 No.1147
未来にみる 風景のなかに きみが きみが いて ほ し い
2025.10.08
-
風の丘通信 No.1146
だれかに しがみつきたくなりし 今宵なれど あなたは ゆきて 月影も みえず しかたなく 風の丘で 風のみを まといぬ
2025.10.07
-
風の丘通信 No.1145
あみ戸に あしを ひっかけて きみは とまっている ちぎれた はね ゆっくり うごかしながら 最期のときが きたんだ よく朝、 風にふきよせられし きみを かたすみに みつける
2025.10.05
-
風の丘通信 No.1144
二千年前に 生きた日々を おぼえていますか と きかれた イイエ と こたえようとしたら わたしの遺伝子が すました顔して イエス と いう えっ、二千年前ですよ これは 神無月の 幻聴か
2025.10.04
-
風の丘通信 No.1143
どんな未来へも こぎだしてゆける と おもっていた あのころ ぜったい こえてゆける と しんじていた あのころ あのころ おもいだし 足 とまる 秋風にふきあげられし あの とおい日々が マンジュシャゲの赤 ゆらしながら やってきた
2025.10.02
-
風の丘通信 No.1142
千年も うらみつづけちゃ いられない せいぜい ながくても 一年か 千年 あいすることは できそうだ とっくに この世にゃ いないけど
2025.10.01
全1191件 (1191件中 1-50件目)
-
-
- お買い物マラソンでほしい！買った！…
- お買い物マラソンで「レビューめんど…
- (2025-12-03 20:30:06)
-
-
-
- 政治について
- すごいよね。平然とこんなパーティー…
- (2025-12-03 19:20:04)
-
-
-
- 株主優待コレクション
- 【期待】崖っぷちでおすすめ！危機株…
- (2025-12-03 18:00:07)
-
