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夜空と海を染め上げた道新花火大会の大輪=函館市大手町、午後8時45分ごろ
第79回函館港まつりが1日、函館市内で開幕した。初日の夜は第61回道新花火大会の大輪が函館の夜空と海を染め上げた。
裕次郎記念館閉館へ 入場者減で来年8月末 小樽
大スター石原裕次郎さんが使っていた衣装、映像などが見学できる『石原裕次郎記念館』施設内は、裕次郎さんが使用した車ガセール、石原軍団の渡さんが使用した、フェアレディーなど車の展示、資料などが展示されていますよ。中でも愛用していた衣装は裕次郎世代のお父さん、お母さんにはうれしい一品ですね。映像ホールもあるので当時の懐かし映像も見学できますよ。
約1800万人 が訪れた小樽の名所は開館から26年で幕を下ろす。
開館翌年の92年は約126万人が入場したが、15年は約20万人まで減少。施設の塩害対策や映像機器の更新に多額の費用が見込まれていた。運営する石原インターナショナル(東京)は「老朽化に伴い入館者がけがをするようなことがあれば、裕次郎の名前を汚す」などと判断して今年6月の役員会で閉館を決定した。
ここが「 すすきの 」交差点 観光客向けに分かりやすく
交差点の標識に「すすきの」のシールを貼る作業員=2日午前4時50分、札幌市中央区
札幌開発建設部は2日早朝、札幌市中央区の国道36号にある標識「南4西3」「南4西4」を「すすきの」に変更した。開発局は今秋までに、道内の国道4カ所の標識名を改め、7カ所に新たな標識を設置する。
国土交通省が取り組む観光地向けの分かりやすい案内標識導入の一環。2日午前3時半に作業が始まり、作業員が既存の標識の表面を拭いて「すすきの」のシールを貼った。旅行で道内を訪れた東京都中野区の会社員本田亘一郎さん(27)は「すすきの交差点の位置がはっきり分かって、目的地に行きやすくなりそう」と話していた。
標識名は「すすきの」のほか、富良野市の「幸町12」「末広町8」を「フラノマルシェ」に変更。今後、後志管内余市町の「余市駅前」を「余市蒸溜所入口」に、釧路管内弟子屈町の「摩周1-7」を「摩周湖」に変更する。
既に「層雲峡温泉」(上川管内上川町)、「サラブレッド銀座駐車公園入口」(日高管内新冠町)が新設された。「阿寒湖」(釧路市)、「十字街」(函館市)など5カ所でも新たに設置される予定。
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