







さて、「ちゃんらー」とは、お笑いタレント芋洗坂係長の実家であり、母・小浦清美
さんが営んでいた「清美食堂」で産まれた料理で、同店の名物料理でした。

長崎から引っ越してきて店の常連になった女子中学生が「長崎ちゃんぽんを食べた
いが、小遣いが足りない」と悩んでいたところから、イイコをベースとした和風出
汁にちゃんぽん麺を入れることを発案。具材も値段を抑えるために、野菜炒めで使
うモヤシとキャベツにしたのが始まりです。

「清美食堂」は周辺の人口減少から客足が衰えたことと、清美さんの高齢を理由と
して1998年に閉店しましたが、芋洗坂係長と実姉が「二代目清美食堂」として場所
を変えて2014年に再開店しています。
昼食後は、バスは高速をひた走り、阿蘇へ
黒川温泉
到着。
ここ、黒川温泉は旅館組合の主導で歓楽的要素や派手な看板を廃して統一的な町並みを
形成する方策を採っているため、温泉町全体から、落ち着いた雰囲気を醸し出してます。
田の原川の渓谷の両側にこぢんまりとした和風旅館が建ち並んでおり、渓谷にある
温泉地で、道が狭い!この狭さ、デリカで来たくないな。
この、こじんまりした狭ささからくる田舎風情が、いい雰囲気を作ってますね。
ほとんどの旅館に露天風呂があり、旅行者は1300円の「入湯手形」を購入するこ
とにより、3カ所まで選んで入浴することができ、杉の木を利用した『手形』は温泉街
の中心に位置する旅館組合の事務所兼案内所で入手できるのですが、今回は滞在時間が
あんまりないこと、売っている案内書の場所がわからないこと、バスで爆睡していて
事前の案内を全く聞いていなかったことから、行き当たりばったりで、外湯アタック
します。
まずは、黒川温泉の父「後藤哲也」の経営する新明館。
この後藤さん、自分でノミで岩盤を掘って洞窟風呂を掘ったり、自然木で露天風呂を
作ったり、「露天風呂」と「田舎風情」の黒川温泉イメージを作った人です。
宿の通路をとおり、川の護岸の上をとおって、一番奥の崖下に岩戸風呂はあります。
ちょっと難点は、脱衣所が狭いこと。まあ温泉自体もそんなに大きくないので
「温泉なり」なんですが、我々5人が使ったら、脱衣所がフル稼働状態。
うまいこと、空いた温泉を見つけて入るのが、黒川外湯アタックのコツになりますね。
途中に「洞窟風呂」もあったんですが、先客がたくさんいて、断念しました。
雰囲気は本当に洞窟そのものでした。
時間に余裕があれば岩戸風呂とセットで両方制覇をお勧めします。
もう1件いけそうなので、いこい旅館さんへ
ここの外湯も良かったですね。風情のある露天風呂が
あっ、とういう間の黒川温泉自由時間でした。まあ2風呂入れたのでオッケーですね。
一路宿へと向かいます。
30分弱で本日の宿「 阿蘇の司 ビラパークホテル
」へ
夕食は、ホテル自慢のバイキング料理でした。
バイキング料理を肴に一杯やって、温泉入って、再び部屋で2次会やって、
阿蘇の夜は更けていったとさ・・・。
その2へ続く・・・。
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