~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2022年02月12日
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カテゴリ: 家族で弾丸?
参拝とトレッキングと大盛うどんを目的に高松最上稲荷に
やってきました。

朝ゆっくりして、遅い昼食だったから、腹ごなしをかねて
少し歩きますか・・・。



駐車場から。鳥居を抜けて参道入口へ



かなりレトロな参道口スマイル
日本三大稲荷と自称していますが、諸説色々あるみたいですね。
私は、小さいころから日本三大稲荷の一つと
教えこまれて来ましたが・・・・。




土産物店・旅館・飲食店など約50店が軒を連ねます。



しぶいフォントをあしらった昔ながらの看板が左右にずらーっと。
土曜日で、この人出とは・・・。



途中で、買い食い。
お土産物屋さんが減って、買い食い屋さんが増えてます。



かなり厳しい状況ですね。
かなりの数の更地も目に付いたし、シャッターを下ろしている
店舗も結構ありました。

そもそも、初詣参拝数も県内ダントツNO1の集客を誇る場所
なんですけどね。
コロナ渦の影響はかなりデカいですね。




ここが最上稲荷の入口になります。
旧仁王門が昭和25年(1950)の山火事で焼失したため、
中興350年記念事業として再建が計画され、
昭和33年(1958)に完成しました。
インドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門は珍しく、




わざわざライトアップスイッチとかもあって、
仁王さんが黄金に輝いてます。



ライトのある足元も金の葉が敷き詰められてる



葉っぱじゃないな、小判かな



草鞋かびっくり
すげーギミックだな



さて、本殿へ上がってきました。
正式名称は「最上稲荷山妙教寺」。
明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が
許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷です。
そのため、お寺でありながら鳥居をそなえ、
神宮形式の本殿があるなど神仏習合時代の
形態を数多く残しています。

結局、お寺なのか?
伏見稲荷とかは稲荷大社として神社なんだから、
稲荷だから「神仏習合」の祭祀形態ってわけでは
ないんだな。
でも、確かに豊川稲荷はお寺だなしょんぼりどういうこと



伏見・豊川と並ぶ日本三大稲荷として、1200余年の歴史を
紡いできた最上稲荷。
本尊の「最上位経王大菩薩」は五穀豊穣、商売繁盛、開運など
多くの福徳をそなえています。
また脇神として、水の神さま「八大龍王尊」、開運を招く
「三面大黒尊天」が最上尊とともに本殿に祀られ、
最上三神と呼ばれています。
その教えの基調となる合掌の心(お互いに拝み合い、
いつくしみ合う心)は広く信仰を集め、
「不思議なご利益をお授けくださる最上さま」として、
今なお多くの人々に親しまれています。



改修中の真っ最中なのね。
だから、本殿の大繩が外されているのかな?
それとも掛け替えの時期なのか?



スマホでお賽銭って・・・。
スマホのおみくじって、なんだかご利益なさそうだなしょんぼり



ちゃんと手書きで護摩木を奉納しましたよ。



それでは、旧本殿の方へ上がってみますか。



先ずは、縁引天王(えんびきてんのう)と
離別天王(りべつてんのう)をお祀りするエリアです。
男女の縁だけでなく仕事や学業など様々な福縁を結ぶ
良縁成就、人間関係に限らず病気や悪癖など
諸々の悪縁を絶つ縁切りを祈願します。

縁むすび・縁きりの両参りで良きご縁をお結ぶんだそうです。



お稲荷様が、奥之院へ誘うではありませんか。



途中、竜の口から出る滝業箇所の横をとおって



山道沿いのいたるところにたくさんの小さな祠や鳥居が
点在しています。祠のないところでは、大小さまざまな
石(磐座)がご神体としておまつりされています。



数々の鳥居や祠を見ながら山道を登っていくと、
やがてご覧のような巨石が見えて来ます。
その大きさは何と8メートル!
その上部に日蓮宗のお題目が刻まれていることから
「題目石」と呼ばれています。

お題目の横には法華経の守護神とされる鬼子母神の
姿も刻まれています。



最上稲荷では、この付近を「元宮」と呼んでいます。
その呼び名から類推すると、最上稲荷は
かつてこのあたりにあったのかもしれませんね。



先ほどの岩の上の題目石が、稲荷様の最終スポットだった
みたいで、そこからは、参道というより、
登山道に様相を変えてきました。



開けた、一番高いことろ
報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、
龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。
すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。
大師はその尊影を刻み祈願を続け、
無事天皇は快癒されたといいます。
その後延暦4年(785)、桓武天皇ご病気の際にも、
大師の祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、
現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。



報恩大師は、この岩窟のなかで祈祷したのかな



実は戦前、最上稲荷から奥の院へ向かうケーブルカーが
ありまして、ここはその上側の駅でした。
しかし、戦争中に鉄材供出のために
廃止されてしまいました。
ケーブルカーも、駅前にあったという数軒のお店も、
今はもうありません。
でも、こうしてラジオ塔だけが残っているというのは
不思議なもので。
多くの人で賑わっていたであろう光景は、
ちょっと想像できにくいですね。



ラジオ塔のある広場の先の鳥居が奥之院の入口になります。



日蓮宗の南無妙法蓮華経の文字と、
龍王山に縁がある狐とが同じ空間に存在する
独特の世界が奥の院ですが、
こちらは一乗寺というお寺となります。



お題目石がずっと連なった参道。
なんだかすごい不思議な空間だな。
パワースポットならぬ、パワー回廊って感じ。



境内に上がってきた来たけど、
境内はぐるっとお題目石に囲まれている感じ



こんなところに、こんなパワースポットがあっただなんて・・・。



境内でちょっぴりゆっくりして、来た道を下山します。



鳥居が立ち並ぶ参道を戻って、
旧本殿まで下山してきました。



来るときに迎えてくれた仁王像の反対側には、
稲荷様がいて見送ってくれます。



大鳥居を潜って帰路につきます。
この鳥居は、いつ見てもデカいな。



さて、お腹もすいたので、晩御飯食べて帰ろう。
こっちへ来たら、まずここ「おおもりうどん」

岡山市北区のJR備中高松駅近くの国道180号線沿いにある
「手打ちうどん おおもり」。
「大森」店主が営む「大盛り」の「おおもり」うどんとして、
家族で切り盛りされて創業36年目になります。
店名が表す通り、1人前が約2玉600gという
ボリューム満点のうどんと各種定食。
イリコやカツオ、ウルメでとっただしの香りがいい。
煮込んだ牛肉がたっぷりの「肉うどん」や
「天ざるうどん」も人気です。



奥さんと娘はここの店のウリの「肉うどん」750円
僕は、「特製おおもり(大森)うどん」1000円。
店主の苗字を冠しているスペシャルうどんで、
具材全乗せです(笑)

これで普通サイズで2玉(600g)入りです。
ちなみに+100円で大にできますが、
4玉(1200g)になります。

大食い万歳なうどん屋さんです。

三人とも、遅い朝食だったから、お昼抜きになっちゃって
うどんはペロッと食べちゃいました。

さて、帰るか。





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最終更新日  2022年03月06日 19時09分43秒
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