~弾丸ツーリングREPORT~

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2025年04月06日
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カテゴリ: 家族で弾丸?





四国入りしたので、とりあえず朝うどんです。



いつもご用達の坂出北IC出口すぐの「やなぎ屋」さんは
日曜日はお休みなので、新規開拓で宇多津の
めりめんやさんへ。

めりけんやさんは高松駅前店をよく利用しています。
チェーン店なんだけど、旨いんですよね。



お見舞いと、病院で必要な物資の買い出しも終わって、
帰還します。
病院食と規則正しい生活で、健康的になってました。

帰路の途中に、ソロモンクロニクル調査を行って帰ります。



道中にある下加茂神社へ。
西に行けば鴨神社があり、それぞれ
京都の上賀茂下鴨神社と関係があることは
分かっているのですが、
実は徳島の2社が元社で、
現在大きく祀られている京都の2社が
分祀ではないか?と言われています。

社には葵の紋が使われていました。

葵の紋は江戸時代には徳川家の家紋として
使用されていたことが有名ですが、
元々は京都の賀茂神社がルーツ となっています。

賀茂神社の神紋として用いられていたことから、
家紋として広く普及しました。
現在も毎年5月に開催される賀茂神社のお祭りには、
「葵祭り」という名が付いています。

京都とのつながりは間違いないようですね。

全てはソロモンの秘宝から大衆の目をそらすため、
京都に分祀したとのではと疑われています。



下加茂神社から北へ上がった所にある倭大國魂神社。



倭大国魂神社は延喜式帳にも記載されている古社で、
境内には「大国魂古墳」もあります。
大国魂神社と言うのはその国の神様を祀る神社のことで、
この神社のある 徳島は昔「倭の国」だと言われています。



倭大國魂神社には、興味深い説があります。
この神社を訪れた元駐イスラエル大使のエリ・コーエン氏が、
倭大國魂神社の神紋を見て、
「これは、メノラーに似ている。」と言ったそうです。



メノラーとは、古代イスラエルで用いられた燭台のことで、
現在のイスラエルでも国章として用いられています。



倭大國魂神社の神紋は、梶の葉紋です。
「古語拾遺」によると、「天富命が天日鷲命の子孫を率いて、
阿波国に出かけて、穀(かじ=梶)・麻の種を植えた。」と記され、
立梶の葉紋は、天日鷲命を始祖とする
阿波忌部氏の家紋にもなっています。



忌部氏 (いんべうじ)は古代の宮廷祭祀・祭具製作・
宮殿造営を司った氏族で、王権の祭祀に従事する「忌部」
という部民を率いました。

「忌」は神事で穢れを避け、身を慎むことを意味し、
フトダマを始祖とし、天照の時代から天皇家に仕えました。
のちに中臣氏 (藤原氏)との政争に敗れたことで排斥され、
「斎部」へと改称、斎部広成が『古語拾遺』を著しました。

ちょっと神社を巡るだけで、
倭の国、神々、神話のキーワードが集まって来ますね。

阿波の国には何かがあるんでしょうね。






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最終更新日  2025年07月05日 23時23分07秒
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