開いたドアの中に立つ貴女に近寄るように、少し強引に乗車する
後ろから押されるのに任せて、貴女と正面から抱き合うような体勢を作り
言い付け通りに前を開いていた貴女のコートの中に手を差し入れ
背に当てた手をゆっくりと撫で下ろす
腰を伝い、スカートの上から尻を撫で
そのまま、短いスカートをたぐるようにめくり上げる
中に手を差し込むと、しっとりと手のひらに吸い付くような滑らかな柔肌の感触
いつものようにストッキング無しのTバックからこぼれた尻肉を
指先と手のひらで直接に撫で回し、掴み、揉み
弾力と肌の熱さを楽しんでいると
貴女の手がためらいがちにこちらに触れてくる
太腿に当たった指先が、ゆっくりと這い登り
スーツのスラックスの上から硬くなり始めた肉柱をそっと握る
貴女の尻にぎゅっと指を食い込ませながら
ジッパーを下ろして、コートの影で肉柱を取り出す
胸に埋まるほど近づいた貴女の口から、熱い吐息が一つこぼれ
貴女の指が直接、肉柱に巻きついてくる
根元から先端までの長さを測るようにしごき
硬さと太さを確かめるようにやわやわと握り
刺激してくる貴女の手のひらで隠しきれないほど
大きく怒張した肉柱からじわじわと昇ってくる快感を味わいながら
Tバックの布地を横にずらし
奥へとゆっくり指を差し入れる
指先に熱い蜜の感触
小さな喘ぎを漏らした貴女の指が
ぎゅっと強く肉柱を握り締めてくるのに合わせて
ヌルリと指に絡みついてくる粘膜が締めつけてくる
指先を蜜壺の中で少しずつ動かすと
貴女の腰が、膝が
小さく、けれど淫靡に揺れ動きはじめる
まるで拘束されているかのように身動きもままならぬ人込みの陰で
スカートとコートをさらにめくりあげ
指を深く挿入するのにあわせて、貴女の尻肉に剥き出しの肉柱を押し付ける
熱く硬い肉柱が、柔らかな肉に食い込み
犯される感覚にか、貴女の淫門がヒクッと締まる
深く埋めた指先に蜜が溢れてくる気配
膣壁の内側を撫で回すように指を動かせば、それに応えるように貴女の腰が蠢き
押し当てた肉柱が貴女の尻肉に愛撫される
車内に流れるアナウンスが、貴女の降りる駅を告げる
名残を惜しむようにゆっくりと指を抜き取り
ズレたTバックはわざとそのままに、スカートだけを元通りに整える
停車、そして開扉
降車する人の流れに乗って貴女も降りていく寸前
ぎゅっと
まだ蜜で濡れた指を、貴女の指が握り締めた
また明日、とねだるように