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拝啓
今年の湖北はまともに雪が降っていない。
かなり珍しい。
いつも2月の初旬にドカ雪が降るので、
まだ気が許せない。
ボロい高級車の4駆の性能を
試せないのが少し残念だが。
降らないにこしたことない。
さて、今年の国営放送の大河ドラマ、
主役は綾瀬はるかさんで、
カワユイので
今年は大河見ている。
大体毎年見ているが、
去年は平安時代だったので、
しかもクオリティ高杉でついていけなかったので
見るのをやめた。
作品としては、後世にのこるとは思うが。
ことしのは幕末。
主役の綾瀬はるかさまは、
関西の誇る、
同志社大学創設者の奥様だ。
幕末なので、
彦根藩主の井伊直弼も出ている。
キャスティングがスゴイ。
今年の大河は当たりな気がする。
滋賀は、歴史の話題の宝庫だ。
井伊直弼は、彦根藩主のかなり下の子供だったが、
たまたま兄が何人も、養子に出たり、突然死んだりして、
思いがけなく藩主になり、
幕末の江戸幕府大老になった。
そこで色々張り切ってやりすぎて
暗殺された。
レイクさまの地元の近江八幡は、
豊臣秀吉の親戚の秀次の居城があったところで、
城自体は廃城になったが、
城下町は商人の街として残っている。
こんど行ってみたい。
いいところらしい。
その近所には、織田信長の最後の居城の
安土城がある。今でもデカイ石垣が残されている。
ここもぜひ行きたい。
さて湖北には、長浜というところがある。
ここは、豊臣秀吉が、初めて城を与えられた場所だ。
何もなかった湖岸に城を築き、
商人の町並みを作り、
まったくのゼロから城下町を作った。
今、長浜黒壁とかいう名前で、
観光地になっている町並み、
400年前に作られてから
変わっていない。
もちろん建物は変わっているが、
町割り、道路は昔のままだ。
滋賀は空襲も受けていないので、
町並みが区画整理されずに残っている。
滋賀は歴史の宝庫。
今年は、綾瀬はるかさまの話とともに、
滋賀の歴史を書いて行きたい。
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