シニカルなポーズで自分を守り固め、ニヒリズムに見せかけてはイザという時の避難場所を確保し、毒舌巻き散らすことで他人を平気で傷つけゲームに勝つことに奔走するばかりの、ああ、私は他人をちっとも愛してなぞいなかったんだな。いつもすべてがme me meの肥大したエゴで皮下脂肪がパンパンのダッチワイフみたいな人生。
こんなん破綻します、普通の神経もってれば。そして運の悪いことに、私はすこぶる病的なまでにセンシティブ過ぎたという、それだけの話。ナーバスブレークダウン、摂食障害、アルコール依存、身体コントロールの喪失、それらが「当たり前」になれなかったあたり、一定レベルの社会人としては落伍者だってことです、くやしいけど。もういいや、外部の価値観なんてファックオフだ、自分にとっての「フツー」で生きよう、ってんでStory of my life人生変えることにした2005年後半。リセット予定の設定は済んだ、あとはその準備だ。