22日のロンドン外為市場では、ドル・円は123円97銭から124円10銭で小動きとなったが、ユーロ・円が166円60銭まで上昇し、ユーロ導入後の高値更新が続いた。独6月IFO指数の下振れで166円36銭から166円24銭に下落した後、ユーロ圏4月鉱工業受注の上振れもあり買いが盛り返した。ユーロ・ドルは1.3405ドルから1.3396ドルまで下落後、1.3430ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.9943ドルから1.9963ドルで上下し、ドル・スイスは1.2381フランから1.2338フランまで軟調推移した。
22日のニューヨーク外為市場では、ドル・円はロンドンFixでの買いの噂を受けた米系主導の買いに一旦124円12銭まで上昇したが、米証券大手のベア・スターンズ傘下のヘッジファンドの損失問題に絡んだ株式市場の大幅下落を受けて123円76銭まで反落し、123円85銭前後の安値圏で引けた。
【フィスコ 2007/06/23】
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