Road to an Agriconsul

Road to an Agriconsul

2007年05月24日
XML
カテゴリ: 農業一般


 確かにそれまで食育に関する活動や運動が様々な地域で取り組まれてきていたことも事実だが、例えば10年ぐらい前までは、学校給食といえば効率的で経済的という理由から「大規模センター化」へすすんでいくことが主流で、そのためには規格の揃った食材を大量に、それもなるべく安く仕入れるというほうへ向かっていると私は思っていた。
 まあ自由主義経済を強力に突き進めている日本であるから、そうなっていくのはそれは当たり前といえば当たり前なのだが・・・・。

 また食事のありようなどは、あくまで個人や家庭の範疇の問題であって、国がどうこう言う性質のもでもない様な気が私はしていたし、国自身も「食育」なんていう何だかよく概念がつかめないものを法制化する気はないだろうと思っていた。

 そうしたらあれよあれよの間に法律も制定され(それも全政党が賛成したと記憶している)、当時の小泉首相までが先頭に立って郷土食が集うフェスティバルに顔を出したりしているわけで、だから私は驚いたのである。

 さてさて話は新島に移るが、新島でも「学校給食に新島産の野菜を使おう」という動きが少しずつあらわれてきている。
 実は昨晩も野菜の生産者や栄養士や調理員、JA、普及センターなどの関係者が集まって話し合いをおこなった。
 先月4月の会議で、とりあえず地場産の玉葱とジャガイモを学校給食で使うことからはじめようという結論でまとまったので、昨晩の会議は6月の給食で使うそれぞれの野菜の必要量や規格、値段、搬入日などを決めた。

 残念ながらジャガイモを提供できる生産者はいなかったので、まずは玉葱だけだったが、サイズはM・L・2Lぐらいと決まり、値段も市況の値段、島内の小売の値段、生産者の要望、学校給食センター側の要望をなどを提示して、お互い「そんなところでやりましょうか。」というところで落ち着いた。

 とりあえず今回の試みは「はじめの一歩」ということで、これからも毎月話しあいを重ねながら、少しずつ品目も増やせていければいいな~と皆考えているようだった。

 そして今の時代、「食というのは地域で取り組む課題なのかもしれないな~。」と、話し合いを通して、私も感じるようになってきた。

規格外玉葱
<こんな玉葱は規格外らしいです>







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月26日 07時28分28秒
[農業一般] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

Koby.K

Koby.K

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: