かつて、かいじゅうたちの本棚があった。

読んだ本の感想を書いていました。消しました。
子どもと一緒に本読む毎日でした。文章は消えましたが、私のなかに残っています。
子らの血肉にもなりました。みんな語れます。母がいちばんうろ覚え。
2024年11月22日
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今日の帰りにおじいさんと話したこと。特に気持ちが沈んでいたわけじゃないんだけど
お天気や地球の温暖化や天気予報の話をして、(子供たちが小さい頃は、私は天気予報に文句ばっかり言っていた、外れることが多かったから、と。最近はほんとに当たるようになりましたね?と話して。)
それから彼が天気予報からAIの話をして死刑の判断などでAIをほんとに信じていいものか、と言うので、合理的に考えるから判断に「良心」がなさそうですね。と。それから不便を不幸だと思いますか?と聞かれたので、ちょうど数日前に末っ子のクマとそういう話になったのを思い出しました。クマが言うには「不便は不幸と同じじゃないよ。憐れまれるおぼえはない、さあ、誰のセリフ?僕のなかではこのセリフが釘宮さんで再生されるんだけどね」!そりゃハガレンだ。そう、アルフォンスだね。それとも関係なく、私自身不便を不幸だとおもったことはない。他人から見たら不便で不幸そうに見えるのかな。おじいさんは、私を励まそうとしてくれたのか「施設に通っているといろんな目にあった人に出会う。自分よりもっともっと大変な人がいるんだなと思いますよ」と。「うん、そうですね。」と頷いてから「そもそも幸せは比較するものではないですね」誰かと比べて成り立つものではないですね。ニッコリ 私が、こう書くと、藤井風の受け売りみたいでイヤなんだけど、風さんのメジャーデビュー前からそう考えています。そして私の周りには、インド仏教?やその他の宗教に造詣の深い人はまるでいなかったので誰かの影響でもなく、自分自身で考えて考えてたどり着いた考え方という気持ちが強いです。だからぶれない。ぶれようがない。
祭というと北島三郎さんのイメージが強いけど、若い世代にもっと風さんの「まつり」が浸透するといいな。アジアのあちこちの国でみんながあの歌を踊りながら歌ってくれるのは嬉しいな。あそこに全部盛り込んであるし。そーいう共感の仕方をしています。今週末は上海?貴重な機会です。応援するわ。
そして、おじいさんが言うには「よく考えてますね、哲学的だ。哲学を勉強していましたか?」
「いえ、若い頃、考えすぎた時期がありました。子供を産んでやめました。」
正確には、考えすぎるのをやめて、子供を産んだんだけど。(逆)
「人は、気のおけない人と話をすることで幸せを感じるそうです」
「!そうですね。気のおけない、ね。たしかに、そこ重要。言うことをことごとく裏があるのでは、とか
怒らないでとか言われてしまうと困ります。」私が何を言っても「怒るな」と家族が言うので、何も怒っていないと言うんだけど。ま、それが現状。なぜ私からありもしない怒りや悪意を読み取るのか。優しく言えって言われるんだけど、そんな嘘くさいのがいいのかなあ?それならもう何も言わないぞ。
そして、病気になって、すこぶる不安になっているに違いない実家の母に、私が何をしてあげられるのか、ここしばらく考えていて、私は子供の頃から、母の話をたくさん聞いて共感することで母の役に立ってきたようなものなので、母の幸福感のために私にできるいちばんのことは、やっぱり話を聞くことなんだな、と
身体の不便な私は思ったわけです。母が「自分は死んでしまうかもしれない」と思うような病気になって、その気持ちに共感する私もしんどい、正直。でも私は、自分自身が不幸だと思っていないし後悔もないけど、母が今、同じように自分の幸せを実感できているかどうか私にはわからない。母にシンクロすると苦しいのだ、不満があふれていて。だから、それでも話相手にはなってあげよう、と思わせてくれたあのおじいさんは天使かもしれないと思ったわけです。天使よりも、母を、護る存在かもね。





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Last updated  2024年11月22日 17時52分49秒
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