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2020年11月26日
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カテゴリ: 日常雑記
1965年から1969年までの間にデュークエイセスの「日本の歌シリーズ」というものがでた。47都道府県の御当地ソングをレコーディングしたものである。
昭和の時代には御当地ソングという歌謡曲のジャンルがあった。
昭和といっても戦後昭和で、戦前には、「東京ラプソディ」のような東京への憧れをうたったものはあったが、御当地ソングというようなものはなかったように思う。
御当地ソングには、旅行者の視点のものと住民視点のものとがある。そして観光振興という意図があるのか圧倒的に旅情をうたった旅行者視点のものが多い。だから、かのヒット曲「青葉城恋歌」が斬新に思えたのは、従来の旅情ソングとは一線を画し、住民の視点で作ってあったからであろう。ちょうど地方の時代なんて言葉が出てきたのもこの頃だった。
さて、デュークエイセスの「日本の歌シリーズ」であるが、この両方がある。
今でもよくうたわれる「女ひとり」と「いい湯だな」は、旅行者視点で、特に前者は市内だけにとどまっていた京都観光を大原のような京都郊外にも目を向けさせる効果があった。また、「フェニックスハネムーン」は新婚旅行に特化した旅情ソングだが、当時は宮崎が憧れの新婚旅行先であったことを思うと大時代的な歌詞や曲もほほえましい。曲名のフェニックスは南国ムードを出すために植えた樹のことであるが不死鳥の意味もこめられていたのかもしれない。
一方で、このシリーズにも住民目線の歌がある。レコードの購買層として想定されている?人々の住む都県の歌である。東京の「君の故郷は」は、当時よく言われた「東京っ子には故郷がない」を地で行くような歌詞だし、埼玉の「終電車ブルース」は東京から終電車に乗って自宅に帰る歌で、哀愁はあるが、あまり地元への愛着が感じられない。そういえば、一戸建て志向は強かったが、東京都内の住宅購入は難しくなってきて、埼玉あたりからの長時間通勤者も現れてきたのもこの頃だった。





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最終更新日  2020年11月27日 09時40分17秒
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Re:デュークエイセス「日本の歌シリーズ」(11/26)  
・曙光 さん
記憶に残るご当地ソングを上げてみる。「恋の町札幌」「小樽のひとよ」「霧の摩周湖」「津軽のふるさと」「東京砂漠」「東京物語」「銀座カンカン娘」「新宿ブルース」「サヨナラ東京」「無縁坂」「ふりむけばヨコハマ」「ブルーライト・ヨコハマ」「想い出の九十九里浜」「新潟ブルース」「柳ケ瀬ブルース」「白い街」「雨の御堂筋」「大阪暮色」「そして神戸」「瀬戸の花嫁」「夜明けのブルース」「南国土佐を後にして」「博多みれん」「坊がつる讃歌」「さとうきび畑」「安里屋ユンタ」

民謡は全てご当地ソングだが、歌謡曲の名曲にはご当地ソングがキラ星の如くあります。ご当地ソングを歌い,行ったことあるなしに関わらず、その地を偲んで歌うのは限りなく佳いものです。
(2020年11月27日 15時45分14秒)

Re[1]:デュークエイセス「日本の歌シリーズ」(11/26)  
七詩  さん
・曙光さんへ
どうもありがとうございます。
紹介いただいた曲の中で「思い出の九十九里浜」は知らなかったので聞いてみましたがいい曲ですね。無縁坂、柳ケ瀬ブルースなどはご当地ソングというにはあまりにも狭い範囲なので、歌でもないと知らない人もいるかもしれません。伊勢崎町ブルースなんて言うのもあって、あれもいい歌です。
個人的にはどこという地域ではないのですが「岬めぐり」が好きな曲です。
就職に苦労していた時期で、本当に就職が決まって自由に旅行するようになったらどんなにいいだろうか…とそんな気持ちで聴いていた曲です。
(2020年11月27日 16時34分03秒)

Re:デュークエイセス「日本の歌シリーズ」(11/26)  
その日本の歌シリーズで「筑波山麓男声合唱団」っていうのがあって非常に印象に残っています。
まあ一応茨城のご当地ソングというと言ことになるんですが、茨城の歌っていうより蛙の歌。。。。。

まあコンダクターは四六のガマだからつくばっちゃ筑波ですね。。。。
それ以外につくばっぽいところは無し・・・・

というか蛙しか出てこないし・・・・ (2020年11月27日 19時13分46秒)

Re[2]:デュークエイセス「日本の歌シリーズ」(11/26)  
七詩  さん
七詩さんへ
うん、聞きました。素晴らしいです。これはもう男性4人組コーラスでしか歌えない歌ですね。ただ、御当地ソングというとちょっと微妙なような気もします。筑波山はよいところですし、これとは別に筑波の歌があってもよいのにね。紫峰筑波に霞ケ浦、ひたちなかのネモフィラやコキア、大洗海岸に袋田の滝…茨城県はいいところですよ。 (2020年11月27日 19時49分49秒)

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