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【阿賀野川流域のとある村の墓地】
阿賀野川のとある支流域を車で走ってみたのですが、その時にこの墓地に出会いました。四角柱の墓石も建てられているのですが、円形の石を長方形に近い形をした石が囲んでいる墓石がありますした。そして、ここには新しい墓石はありませんでしたから、近年になって新しい墓地がどこかに造られたのであろうと思われます。
山の中の村ですから、この村も高齢化していますが、過疎化しているようには見えませんでした。この写真を撮ったのは2008年4月29日でしたが、雪囲いが外されていない家はほとんどありませんでした。過疎化している村では、雪囲いが外されていない家に夏でも出会うことがあります。
そして非常に興味深いことなのですが、ゼンマイを加工していた年配のご婦人と少しお話ししたのですが、会津訛りはありませんでした。以前に、会津盆地から少し沢を入ったところにある村で、東京出身の年配のご婦人とお話ししたことがあるのですが、あの方とはまた異なっていたのを憶えています。
所謂会津弁は、町村によって異なります。あるお宅の方の会津弁がとても柔らかく聞こえていたので、その家の方のことをご存じの方にお伺いしたら、「○○」から来た人だから、この町とは少し異なっているとおっしゃっていました。年に数回、その「○○」へ行くのですが、あの柔らかい会津弁を、今ならまだ耳にすることができます。