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クリント・イーストウッチ-

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2007.01.25
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カテゴリ: 仏の心

いよいよ国民の政治に対する関心が薄らいで来た今日に至って自民党を始めとするインチキ国会議員達は今こそ好機到来と憲法改正などとうまい言葉を使って日本の国をめちゃくちゃにしてしまうつもりらしい。

昔、日本国憲法が成立する頃に、原夫次郎という衆議院議員がおりました。

彼は私の曾祖母の弟だったとかで、フランスのグルノーブル大学とパリ大学で法律を学んだ法律家(弁護士)であり司法官僚でもありました。

原敬などの大物政治家の秘書を務めながら国会議員となり、第二次大戦中は大政翼賛会に属していたと言いますから決して褒め称えられるとは言えませんが、敗戦後衆議院議員に復活し、島根県知事を一期務めて1953年に亡くなりました。

その彼が、日本国憲法制定のための委員会の席で、当時の内閣総理大臣、かの吉田茂首相に対してこのような質問をしております。

戦争を放棄し軍隊を持たないというのは、他国に侵略戦争を仕掛けられた時にどうするのか、世界連合国家のようなものがあり、超国家的な権力から守られるという事無しに国家を守ろうとすれば他国との外交条約などに頼らざるを得ないのではないか・・・?(筆者なりの要約)

その時に吉田茂首相はきっぱりと自衛権を大儀名文した戦争こそが侵略戦争となる事を嫌と言う程経験した日本が今後平和国家建設のために最も大事なことは、即ち他国との一切の交戦を否定し尚且つ軍隊を一切保有しない事だと言い切っております。

これは本意ではないにしろ大変素晴らしい事ではないでしょうか・・・?

つづく






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Last updated  2007.01.25 17:52:55
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