仏の心

仏の心

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

クリント・イーストウッチ-

クリント・イーストウッチ-

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

2007.09.28
XML
カテゴリ: 仏の心
起るべくしてして起った今回のミャンマーでの日本人ジャーナリスト長井健司氏殺害事件は、ある意味最大の経済援助国である日本が、自国の人間を殺害した、天に唾する事件と言って良いだろう。

ニュースの一方を聞いたとき、まず、思ったのは、狙い撃ちされたな・・・!!!と言う感想である。

数万のデモ隊に向けられた銃口が、10人の命(あくまでも軍政府発表であるが)を奪い、その中の一人である長井氏が、たまたま日本人であったなどとは信じられない、まして、流れ弾に当ったというのは、よくもまあそんなデッチ上げが出来たものだと感心せざるを得ない。

明らかに、混乱の状況を世界に発信するために取材を行っている(恐らくミャンマーで、一級の取材道具を抱えて行動すれば一発で外国人取材者だと思われる)人間を故意に狙った仕業であると確信する。

昔から、日本との友好関係があるとの理由で続けられる政府開発援助は、軍政が問題であるとして一部見直しと言いながら、日本は今でもトップの援助国である。

ちょっと前に、日本政府の要人にも、ミャンマーのような軍事政権との繋がりを持つ人間がいて、それらの関係から経済援助が続けられる一因になっているとの憶測が流れた事があるが、やはりそんな事があるから、ODAの在り方が問題視される原因になるのだろう。

ODAは被援助国の窓口と政府機関がしっかりしていなければ、何処にどう使われるのか、援助国の側では解らないという問題がある。

つまり、軍事政権の下では、軍事力強化の目的に使用されても仕方ない状況がある。
その上、今回の国連議会でも明らかなように、軍事政権の後ろには中国が控えているという事実がある。



幹事長が誰あろう、彼の西村慎吾氏である。

渡辺氏が後見人となっている大江康弘民主党参議院議員は、故玉置和郎自民党衆議院議員の議員秘書であり、テロ特措法賛成論者である。

どの方も、民主党議員というよりバリバリの自民党議員といった方がお似合いになる、思い切り右寄りの方々である。

何か、自民党の放った、民主党の中のスパイみたいな人々のような臭いがする。

このような人々が、ミャンマーの軍事政権と手を結んでいたとしても、ちっともおかしくない話であり、彼らのバックに財界、裏社会の力持ちが介在しているとすれば、ODAのからくりに一口乗っていても不思議ではない。

今後、今回の事件に対して、日本政府がどのような対応を取って行くのか、大いに注目すべき問題である。
人気blogランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.28 12:22:55
[仏の心] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: