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クリント・イーストウッチ-

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2007.10.12
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テーマ: 民営化(3)
カテゴリ: 仏の心
もう随分昔の事になるが、日本通運が民営化された当時から民営化って、どうしても理解出来ずにいた。

なぜなら、元々、国民の血税によって作られた国家機関、即ち、国民の財産が、ある日突然私有財産化されるのであるから、どう考えても納得が行かないのである。

少数のお金持ちや、天下り官僚に言わせれば、民営化によって株式が上場され、何れ市場で売買される事によって、国家財産の回収が出来るとでも言いたいのであろうが、何処か、胡散臭いとは思いませんか。

そもそも、あまり詳しく民営化のからくりについて述べたものが無いので、あれこれ考えてみたのだが、株式を発行して会社を作る際には、ある個人が何人か発起人となって自らの財産を株式発行のために出資するのだが、国家機関である国民の財産から株式を発行するとなれば、国民にそれなりの株式か、配当がなくては辻褄が合わなくなる。

まして、何の関係もない人間が、いきなり、民営化される会社のトップとして就任するというのも、どう考えても間尺に遭わないと思えるのである。

通常、例えば、郵政のような巨大機関を設立するとなれば、莫大な資金と膨大な労力と時間が必要となる。
まして、国民の財産で膨らんだ、郵政の持つ資産は、これまでに無い、大きな民間会社を形成する事になる。
国民の税金のお陰で働いていた公務員もそのまま(後にリストラが待っていようとも)民営化会社の職員として採用される。

国民は、いつまで、無償の奉仕を続けるのか、国民にとって何のメリットが、いや、国民が納めた血税によって成り立っていた国民の財産は何処へ行ってしまうのか、どう考えても、騙されているとしか思えない仕業である。



JRだって、元々、国民が貧しい時に、必死に払った、それこそ血税によって作ったものなのに、国民はそれ程大きな恩恵を被っているのだろうか・・・!!!???

大勢の命を奪う事はあっても、JRの支配者達はのうのうと利権に張り付いてはいないのか・・・???
その殆どが、未だに天下り野郎ばかりではないか・・・!!!???

誰か、民営化の正論を言える人があれば、是非、教えて頂きたい。
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Last updated  2007.10.12 17:59:09
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