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クリント・イーストウッチ-

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2007.11.02
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カテゴリ: 仏の心
今年の日本プロ野球のペナントレースもドラゴンズの53年振りの日本一で幕を閉じた。

53年振りと言えば、私が生まれた一年前であるから、実に長い間日本一の座から遠ざかっていた事になる。

ボストンのような、呪いとまで言われるジンクスは無かったにせよ、彼の名門球団と同じように日本一奪還は悲願中の悲願であった事であろう。

但し、今期のNPBのぺナントレースの運営については、大いに疑問が残るものがあった。

落合監督も言っているらしいが、一部の金儲けの亡者達が、真の意味でプロ野球の在り方を考えないで、プロ野球を食い物にして、プロスポーツのシステムや、それに携わる者達を冒涜している。

私は、本来、メジャーリーグに呼応して進化を遂げてきた日本のプロ野球であるわけだから、基本は、メジャーリーグに学ぶべきであり、運営やペナントレースの遣り方についても、それに近い方法が採られるのが当然であると考えている。

それ故、メジャーリーグのワイルドカード方式を採用して、プレーオフ制を採るのであれば、セパの1位2位チームがそれぞれ襷がけ(セの1位とパの2位、パの1位とセの2位)のプレーオフをやって、最後に勝ったチーム同士が、日本一を賭けて戦えば良いと思う。
ペナントレースを制した者は、本来リーグ覇者であるべだと考える。

将来的には、12球団を3分割して、4チームづつの三つのディヴィジョンリーグを創設して地域性と交流性を持ったエンターテイメントにしていけば、一極集中の金満主義のコミッショナーなどいなくなってしまうのではと思っている。



地域とか地方と言うと、貧乏だとか、人が少ない、資金力が無いとか言うけれども、今の一企業が球団を持つ遣り方を、球団が独立した形にして、地域に関係のある複数の企業の協賛と市民債を募れば、後は機構としての運営次第でやっていけると思っている。

中央で事業家として活躍する人々も、その殆どが、地方出身者である事を考えれば、あらゆる業界の地方出身の有力者に協力を求めていけば、方法論なぞ数え切れない程転がっていると信ずる次第である。

そうする事が、下部団体としての、育成組織も上級組織との繋がりが濃くなり活発化して、人材の育成も平均化して行くだろうから、高校野球で問題になっている、越境入学なども徐々にでも解消されていくのではないかと考えるものである。

スポーツは、何と言っても、人々の心を支え、戦う平和イベントとしての側面を持つものであるから、スポーツの地域に於ける活性化は、地域自体の活性化に欠かせないものであり、人間生活の規律や教育、平穏と情熱のバランスある社会作りにも必要不可欠なものである。

今後とも、野球少年の叶えられなかった野球への夢と想いとともに、プロ野球の行く末を見つめ続けて行こうと思う次第である。
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Last updated  2007.11.02 10:57:01
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