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兵庫県選出の元自由民主党、現民主党の石井一
衆議院議員が鳥取県の参議院議員川上義博氏の
パーティの席で島根、鳥取は日本のチベットのよう
な所で、山やら牛ばかりで人が居るのかどうか、な
どと両県を侮蔑した言い方で表現したそうである。
この表現自体に切れる程、両県民は阿呆ではない
のだが、日本の歴史や文化を熟知し、増して政治
の世界に棲息する人間の発言とは思えないのであ
る。
島根(出雲)、鳥取(伯耆)と言えば、古代日本の中心
地であった場所である。
大和民族に屈服し、王座を明け渡した現代社会に
於いては、日本の僻地などと蔑まれてはいるが、出
雲の神々無くしては、この国は何も始まらないので
ある。
政界に於いても、総理大臣こそ2人(若槻礼次郎、竹
下登)しか輩出してはいないが、政権の中核を握る
政治家を多数輩出している。
良いか悪いかは別問題として、石井氏が侮辱される
ような僻地の県から、何故このように日本の中枢を担
う人間が輩出されているかをよくよく考えて頂きたい
ものである。
今でこそ、老人が人口の多くを占める過疎地である
事には違いないが、この地を後にした地元出身者達
が、この地を盛り立てて来たからこそ、過疎県となって
も生き長らえて来たのである。
しかし、今やこの両県も自立して行かなければ消えて
無くなる程に難しい状況に置かれている。
石井ピンさん、風見鶏のように政権政党にくっ付いて
生き長らえるのは、果たして政治家として胸張って物
が言えるのかどうかよ~く考えて頂きたい。
ゴールの無い道標・・・!!! 2010.09.07
円安と国民の幸福・・・!!! 2010.09.06
退院しました・・・。 2010.09.06