ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2007年11月08日
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先月から始まっている、「赤旗」新聞の連載小説。(作:秋元いずみ)

※ここの「連載」は編集局長には悪いが、「稲の旋律」(旭爪あかね)以来、読んでなかった。

主人公の女性が農学部出身、というのが、とびつき要因。

農学部を出たけど、いまはバイト暮らし。「風車の見える丘」(旭爪あかね)の登場メンバーを連想させる。

双子の妹も、鏡のように対照的だし、友達関係もそれぞれに奥がありそう。まわりの女の子たちが流行の「カリン様」とかいう占い(カルトなのか迷信なのか?)に凝っている…。

いろんな方向に話は進められそうに思う。

(実は、2週間ほどして面白いのに気付き、まとめて読み返した)

バイトの帰りに知り合った年下の法学部学生、ウサギくんに
「私は法律は嫌い」

などと思うままにしゃべっちゃう。

私も含めて、理系人間には、○山弁護士みたいなのが法律のプロだというのが不思議なところ。

ウサギ君。「だから面白い」
「機械的に法と罰則をあてはめて終わり、だったら弁護士はいらない」

そこで、
裁判の本質よりも、まず
「自分の仕事も機械がやっちゃったらクビになるな」
と連想する主人公。

話のメインテーマがどこにあるのかまだ判らないが、半年楽しめそう。





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最終更新日  2007年11月10日 09時00分54秒
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