ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2010年10月13日
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 参院選のあと、「 ご意見を 」募集されていた共産党中央委員会。

選挙結果の総括と教訓 「・・こうした選挙だけに、綱領が示す日本改革の方針を縦横に生かして選挙戦をたたかうという政治論戦の姿勢をつらぬくことはとりわけ重要でした。この点で、選挙戦をふりかえると、中央の活動に弱点がありました。・・」 とか、

「これらの努力方向にてらして、中央の活動を振り返ってみれば、弱点があったことは明らかです。」 とか、

「参議院選挙にむけても、こうした大きなスケールでの党押し出しの努力をさらに発展させるべきでした。この点での弱点がありました。」 とか、

「これらの努力方向」はいくつも展開されてるが、「なぜ弱いのか」の指摘がない。
したがって、「どう強化するのか」がつっこめない。
で、
「一人ひとりの党員がもっている結びつきを生かし、広げるという本来のあり方が弱まっていることです。」
 「個人の結びつき」って、「過去最高の800万票とった頃」が一番強かったんだろうか?
衆院広島6区って 、「結びつき」が(近畿以外で)いちばん強かった?

 「 無縁社会 」が流行語になる時代になってから、「結びつき」を訴えても、身内固めにしかならない。

 こんな、無縁社会だからこそ、
コミュニティ 」が必要なんだと訴えるべきなんじゃ?
コミュニストなんだから。

 有権者の側から見たら、つながりのない人が圧倒的。
労働者が団結すること自体の必要性を、「つながりのない人達」にどう伝えるか、
「みんなで考えよう」 という訴えが必要なんじゃ?
中央委員会が「答え」を出してくれる所だ、と思うなら、間違い。

 「会議」が、「 決意表明と武勇伝の発表 」の場になって、
ああだこうだ・・の「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」の議論をしてないのが、もったいない。





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最終更新日  2010年11月17日 23時43分40秒
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