
やっと脚部分を組み立てる段階に入った。
もともと不得意分野だからだけど、
途方もなくなんでも時間がかかるのだ。
木工教室は3時間が単位なんだけど、
3時間かかっても採寸だけで終わった日もあるし、
木を組み合わせる凸凹を加工するだけでも
2回にまたがったりする。
昨日も実は部材の表面をペーパーで綺麗にする作業だけで終わりそうだったけれど、
終了30分前にやっとペーパー終わって、
4隅の接着だけはして帰ろうと思った。
でも、
実は2台同時進行しているので、
やっと一台分の接着をしたところでもう5分となり、
ゆがまないように接着を固定化するクランプの取り付けには
結局はKaori先生が乗り出してくれた。

クランプで締め付けると接着剤がはみ出してくるので、
それを取るのが僕の役目になった。
接着剤も筆を水で濡らせて拭いて、
すぐティッシュで綺麗にするというやり方を
些細なことのようだけどここに来てから覚えたのだった。
作っているのは、
ローテーブルスタイルのソーイングボックスで、
去年秋一緒に展示ブースをしたアクセサリーのryokoさんの
そのとき来られた母上から頼まれたもので、
年末には出来ると思ってたのが、
まだまだ出来そうにない。
忘れずにやっていますからねえ~、と
伝えたいのだけれど、
そんなにも時間かけているのだからどんなものができるのだろうと
余計に期待をかけられてもヤバいし、
ちょっと気持ちは落ち着かないけれど、
出来上がるまでは出来ないのだし、
Kaori先生の元でやる限りはゴールインは出来るのだ。
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kaori先生の木工教室は、
先生の人柄、技量ともに最高です。