お笑いは関西特に大阪人が圧倒的に人材豊富だと思う。
僕は兵庫人だし、特に贔屓目に見ているわけでないのに、
普通のテレビの番組であっても、
在阪局と東京の局のスタジオが途中で切り替わる番組だと
一気に空気感も変わって
醒めちゃうのは東京の局にスイッチされた時だ。
桂三枝はもう大御所に到達したけど、
そのせいか日経の私の履歴書に出番が回ってきている。
僕は毎日楽しみで読んでいる。
創作落語を作るときも絵コンテを描くのだという。
絵コンテが創作の設計図になり、
そうすることで演じるときもリアル性が湧くのだという。
子供のときから絵も好きだったらしくて、
今日その一枚が載っていた。

絵だけでも仕事に出来た人かもしれない。
履歴書を読んでいると、
良くいろいろ覚えているなと感心するけれど、
それは苦労もしているし、
考えることの出来る人でもあったからだろうという気がする。
自分は苦労も少なかったし、
考えることも少なかったなと思い知らされる。
だから僕が履歴書を書いたら、
あそこまで詳しく書けないだろう。
覚えていないからだし、
覚えてしまいそうな事態が少なかったからだと思う。
幼少の頃も、青少年期も
よく考えよく実行している。
知名度が上がってからでも、
一体いつそんな時間があるのだろうと思うコトをいろいろしている。
読み逃している人も今月1日から読み返したらいいよ。
芸能人に限らないけど、
大成する人は
考えたり実行したりする密度や速度が凄いのだと思う。
それを能力というのだろうね。