無党派であることは落ち着かない心地がするものだ。
人は何かに所属したり、
群れたり帰依したりするほうがいいのかもしれない。
無党派でなくても、
少数政党の議員は大変そうだ。
民主主義の基本は選挙だから
選挙で少数の支持しか得られなかったら仕方がないのだろうか。
民意として少数という解釈になっている。
でも少数政党の者が言うことのほうが正しく聞こえるのはなぜだろう。
それは責任がないからだという人が多い。
ということは、
責任のある人は重い責任は回避しているからなのだろうと僕は思う。
正しいことを実行するのは誰でも難しいことなのだ。
難しいから頼んでいるのに
それを出来る指揮者が育たない。
やっと長すぎた権力をほぐしたはずだったけど、
政権交代は大掛かりな手品みたいなものだった。
日本の政権は永田町にはなく、
霞ヶ関にあったから
選挙でどうなろうが不変であって、
確執を通じて却って強固にさえなった。
その帰結のひとつが消費税を2倍にするという
最も優れた集金マシーンの発動だ。
2大政党が束になって増税を押しつけるのだから
もともと消費税増税派は楽勝なのだ。
原発問題も同じだけど、
2大政党が同じ体制の中にあるために
少数党の者の主張をまた厄介で面倒なことを言う
という態度で接している構図はとても不健全だ。
維新の会などの今後は未知数だけれど、
今が維新の夜明け前ならいいのだけど。

テニスもしないし
雨だとがっかりすることはなくなった。
雨が降ると水遣りがカットできて、
24時間が24時間30分ぐらいになって
トクする感じ。