人生復刻版

Jul 25, 2013
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戦後の日本と日本人は

ほんとにすばらしい、

世界に誇れる歴史を作ってきたと思う。

それだけに、

巨大すぎる財政赤字と

年金の役所事務の信じがたい不祥事と

露呈してしまった原子力依存の誤りという

三大不祥事は解決不能なので、

誰も逮捕されることもなく、

ブラックボックスのような

真昼の悪夢のままで汚染が浸蝕している。

これらは

長すぎた自民党政権の責任だ。

政権交代が一見実現したようでも、

新政権が自壊して

政権交代が根付くのを流産させてしまったのは

選挙に行った50数パーセントの人々だ。

昔に戻るぐらいなら、

もっとさせたらよかったのに。

自民党がずっとなぜ強かったかといえば、

彼らは常に選挙のための政治をしてきたからだ。

選挙の洗礼にさらされない実質政権である官僚や官僚機構、

集票マシーンになる財界や各種圧力団体などと

常に折り合いをつけながら、

統治しやすい国民性を巻き込んできた。

なんど選挙などしてみても、

結果はかならず出るという

すべてが自動運転装置のようになっていた。

自動運転装置にまとわりつくヘドロが膨大に増殖して、

さすがに批判票も増えたため、

ようやく懲役に服したのだけど、

いまはもう

かつての自動運転装置が

水を得た魚のように復活しているというのが、

安倍さんが感じている温度だろう。

前に首相だったとき、

最後のおひとりまで、と

年金不祥事の解決を約束していたけれど、

今度の選挙では一言も触れず、

自民党はできることしかいいません、

などと口走っていた。

僕は思うのだ。

自民党は基本が間違っている。

人はどうしたら幸せであれるかがわかっていない。

不本意にも不幸せな人が存在する限り、

人は幸せにはなれない。

いったん軸足をそこに置いてから、

現実と折り合いをつけてゆくべきなのに、

見て見ぬふりして

狡猾な言論で無垢な人々を無毒化してきている。

現在進行形は

あるべき原発政策からの驚くべき仕掛けの逃避行だ。






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Last updated  Jul 25, 2013 08:23:21 PM
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