人生復刻版

Jun 16, 2014
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サッカーは、

悪いけど、うるさいだけで関心はなかった。

昨日たまたま途中からテレビのあるところに居合わせたので、

続いて2回やられたところを見てしまった。

最後まで見たけど、

いいところが全然なかった。

 スコアは別としても、

こういうのは不本意だろうし、

なぜそうだったのかは選手にしか分からないと思う。

そういうことはあるからだ。

過日、アーサー・ビナードさんの話を聞いていたら、

彼が来日した20数年前は、

外人ばかりの宿舎に居てちょうど世界大会だったので、

大騒ぎしていたのに、日本人はぜんぜん関心ないみたいだった

と言っていた。20年ぐらいで一変したのだろう。

半世紀以上前だけど、

僕は高校の体育の時間のサッカーが嫌いだった。

基本的には体力だけど、

走力がいちばんだと感じた。

僕はクラスで短距離のラストを競っていた。

ある日、一度だけ奇跡のような日があった。

体育館でドリブルのテストがあり、

僕はクラスで確か2番ぐらいだった。

ドリブルは走力ではないし、

体力でもなかった。

でも、

ドリブルのテストは、

相手なしだったから、

実はなんの意味もなかった。

サッカー考を続けると

やはり顰蹙を買うようなことになる。

ただ僕はスポーツは勝敗を結果として決めるけれど、

勝ってもいいし負けてもいい、と思う。

負ける立場がないと勝つ立場もないからだし、

負けても楽しくて手ごたえもあるし、

勝った相手を称賛できるのも悪くはない。

相手はこちらと同じ立場なのだから、

相手の喜びを喜ぶこともできるのは、

対戦した者でないと分からないことだ。






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Last updated  Jun 16, 2014 10:40:49 PM
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