中学の時の最初の担任の先生は
湧川先生で、
チビの僕はいちばん前だし可愛がってくれた。
あまり可愛がってくれるので、
ちょっと負担で悩んだぐらいだった。
湧川先生は沖縄出身の
いかにも沖縄の人らしい
小柄だが毛が濃い彫の深いお顔だった。
社会の先生で、
憲法を教えてくれた。
ケンポウノじぇんぶんに
こおいうことがかいてある。。。
今でも耳に残っている。
9条も力を入れて教えてくれた。
僕は勉強は好きじゃないけど、
それは内容的に腑に落ちることだった。
国際連合のような組織に関心が湧いたのも関係している。
今思えば、
わくかわ先生は戦地沖縄で生き残った人なので、
当時まったく連想しなかったけれど、
特別な思いがあったにちがいない。
少なくとも、
僕は教えられた。
ノーベル賞当局が278だかの平和賞推薦候補のひとつに受理したのは
正直びっくりしたが、
人や団体しか対象にならないからということで、
9条を守ってきた日本国民に、
という推薦になっているそうである。
日本国民といっても、
除外しなくてはいけないような人が半分以上は居るみたいだから、
仮に受賞したらどうなるのかと思ってしまうけれど、
99.99%ありそうにないし、
もし0.00が消えそうになかったら、
オリンピックとちがって
アベコベ氏の仲間たちが巧妙に防止するだろう。
でも、
僕はオリンピックよりも1万倍価値があると思う。
オリンピックは
禁煙政策の遅れが是正されるだろうこと以外には
僕は困ったことだと思う。
日本のような特殊な立場にある首相が
なぜわざわざ亡国の源泉である原発や武器をセールスするのか。
平和の輸出は経済効果がないからなのか?
強欲至上主義は
いつまで生き続けるのか。
平和で豊かな国が再生される誕生日になった8月15日が
今年も近づいてくる。
でも、
国民の敵がそこにいる。
はやく退場させてほしい。