カルビー会長の語録の中で、
人が物を買うのは人から買うのだ、
という気づきを強調する言い方がある。
その人だから買うのだということだ。
今はネットショッピングが何兆という規模の時代なので、
人から買うと言われてもと
揚げ足とることはできるけど、
氏はデフォルメして言っているだけで、
確かに商品というものには人がブレンドされている。
モノづくりの工場の作り手だけでなく、
流通営業する人、
ショップ販売員、
ネット上の画面の制作者、
取引メッセージのやりとりをする人
などなど。
だから氏は、
いわば人間性を磨けと社員に言っているわけだろう。
キミだjから買う、キミから買う、
と言われよということだろう。
企業イメージもブランドイメージも、
究極的には従業員の人間性の果実だと言える。