英語に馴染んでいる妻は、
友達に促されて英文を読んだそうだが、
読むとすぐ涙が出た、と言う。
格調が高いのは僕も感じるし、
詩的とさえ言えるかもしれない。
でも彼自身が述べたように、
核兵器が自分の存命中にさえなくならないかもしれないというのが
現実だ。
僕は思う。
今一番危険な人物はひとり居る。
その人物にこそ、
広島に来てもらいたい。
彼を広島に招待するような度量は今の首相にはないが、
彼を今の権力につけてしまった責任者でもある小泉さんなら、
できるかもしれないし、
そう妄想したくもなる。
それにしても、
小泉さんがアメリカで、
友達作戦で被爆した兵士たちに会った一部始終は、
まるで報道統制かと思うぐらいに、
メディアに出てこない。
日本の社会の病状はまだ深く深耕している、
というのが
僕の見方だ。
国民を災いから護るには、
やはりアベコベ氏から権力をはがすしかない。
ほんとうは、
インチキめいた経済政策だけでも
辞職するべきなのに、
ダメ野党と
ピントはずれな国民のせいで、
日本はまだ
彼の思うつぼにはまってゆく。