人生復刻版

Jun 19, 2016
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面倒なことは、

できたら避けたいと

そう思う人は多い。

僕もだ。

ただ、

なにを面倒と思うかは、

人によってかなり違う。



管理を任されているマンションで、

床の修繕が必要な事態が発生した。

しかも同じ人のところで2か所だ。


入居者は、

いずれ自分たちが退去するときでいい、

という口ぶりの時と、

どうでしょうか、

という口ぶりの時があり、

こちらも迷うところもあるが、

無理してでも修繕したい、させてほしい、

という状況だ。

その入居者は、

体重が2倍ぐらいありそうなので、

微妙に遠慮もされている気がするけれども、

逆にそれだけに家の中で怪我などが心配なのだ。

ところが、

業者と現場に見に行く日程調整がなかなつかない。

業者のほうの日程の厳しさは分かるけれど、

入居者のほうの口ぶりがとても面倒で、

埒がなかなかあかないうちに、

業者のほうが結局は降りてしまった。

降りていいよという助け船を

僕が出したのだ。

従来世話になっていた業者の仕事に

僕は満足していなかったので、

今回は新規の、

新規だが僕の自宅では実績のあるとことろに声をかけていたのだった。

仕方なく、

結局は小回り聞かせてくれる従来業者に見てもらうことにした。

うまく運ぶかどうかは、

まだこれからだ。

ただ、

このやりとりの過程で、

僕は面倒なことを避ける手伝いをしてしまったわけで、

これは自分自身面倒なことを避けたことにもなっている。



降りてもらうことにした業者は、

若手を中心に会社組織でやっている。

月一回自社レポートを配っている

モチベーションの高いところだ。

だからほんとうは、

こういう面倒なケースに、

面倒な顧客に、

面倒そうなな施工に

揉まれたほうが力がつくのだ。

およそそこはビジネスの鉄則でもあると思う。

採算重視、

不採算なことはしない、、

みたいなのが鉄則と思っている人もあるだろうけれど、

それは老いた会社が言うことなのだ。

老いた人間なら、

それでいい。


こんど自宅のことで来てもらうので、

聞く耳ありそうだったら、

ちょっと話してみようかな。









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Last updated  Jun 19, 2016 05:33:29 PM
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