東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2019.06.08
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「聖霊降臨の必要」

インターネットのテレビ局CGNTV(⇒みことばに聞く⇒関東⇒
東京B)の番組に当教会の牧師が出演しました。
2014年9月10日放映「 神に近づく道

「聖霊降臨の必要」
                 甲斐慎一郎
                使徒の働き、2章32~36節

 聖霊降臨節(ペンテコステ)は、人々に聖霊が注がれた記念すべ
き日ですが、なぜ聖霊が注がれる必要があったのでしょうか。

一、「空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働
いている霊(悪魔)に従って、歩んでい」る人間


 聖書は、人は、「自分の罪過と罪との中に死んでいた者で……こ
の世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子
らの中に働いている霊(悪魔)に従って、歩んでい」る者であると
教えています(エペソ二章1、2節)。

 人は、罪を犯したことによって、罪過と罪との中に死にましたが、
それは、「空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に
働いている霊(悪魔)に従って、歩んでい」るということなのです
(同二章2節)。

二、「この世の神」である「悪い者(悪魔)の支配下にある」
世全体(全世界)


 パウロは、サタンのことを「この世の神」と呼び(第二コリント
4章4節)、ヨハネは、「世全体(全世界)は悪い者の支配下にあ
る」と述べています(第一ヨハネ5章19節)。

 第三の天は、「雲のように私たちを取り巻いている」「多くの証
人たち(信仰偉人列伝の人たち)」のいる所、「生ける神の都、天
にあるエルサレム、無数の御使いたちの大祝会……天に登録されて
いる長子たちの教会」のある所ですが(ヘブル12章1、22、23節)、
「天にいるもろもろの悪霊」(エペソ6章12節)とあるように、悪
霊も、天(第三の天)にいるだけでなく、悪霊のかしらである悪魔
は、「空中の権威を持つ支配者として」君臨しています(参照、黙
示録12章7~9節)。

三、御父から約束された聖霊を受けて全世界の人々に聖霊をお
注ぎになった――神の右すなわち第三の天に上げられた――イエス

 罪を犯した人間が罪から救われるためには罪を赦され、きよめら
れることが必要ですが、そのためには、悪魔の支配から救い出され、
聖霊の支配の中に移ることが必要です。

 悪魔は、第三の天にいて「空中の権威を持つ支配者として」、第
二の天と第一の天をも支配していますが、神は、その上にあってサ
タンさえも支配しておられる方です。

ですから罪を犯した人間がサタンの支配から救い出されるために
は、第三の天におられ、第二の天と第一の天をも支配しておられる
神の支配の中に移ることが必要です。そのためにキリストは、真の
神でありながら真の人として、この世にお生まれになり、十字架の
死と復活によって、「罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の
大能者の右の座(第三の天)に着かれ」(ヘブル1章3節)、「神
の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今
あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです」
(33節)。


 私たちは、聖霊を受け、聖霊に満たされて、聖霊の支配の中に移
ることによってのみ、サタンの支配から救い出されて、罪を赦され、
きよめられることができるのです。

下の図は、三つの天と、それぞれの中に住んでいる神と人間と天
使と悪魔を現しています。

甲斐慎一郎の著書→ 説教集



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Last updated  2019.06.11 22:28:11
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