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2009.12.24
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カテゴリ: ファミリー

Merry Christmas!

イヴの夜、
皆さまはいかがお過ごしになりましたか?

ここオーストラリアでは、クリスマスをイヴではなく25日に祝うため、
24日の夜はひっそりとしたものですが。

私たちも一般的オージー同様、
25日にダディンの実家で一族そろってクリスマスをお祝いします。

で、イヴの夜は、日本ふうお約束の、
苺の生クリームたっぷりのクリスマスケーキに(こちらで
クリスマスケーキと言えば、洋酒入りアイシンでコートされた

ブランデーの青い炎を纏ったクリスマス・プディングとかに
なってしまうもので、わざわざオーダーメイドしてもらいました)、
ケンタッキーのフライドチキン、
シャンパン(ふうスパークリング・ワイン)でお祝いしました。

でも子どもたちの方は、そんなことよりサンタクロースのことで
(厳密にいえば、彼が運んでくれるプレゼントのことで)頭がいっぱい。
娘のメェはさっそく玄関にサンタコーナーをしつらえて、
サンタさんのお夜食を用意しておりました。

お夜食は、クリちゃんのクリスマス・パーティーで作って
冷凍保存しておいたサンタ・クッキーと、トナカイさんの魔法の餌。
それとサンタさんにはアップルジュース、トナカイさんには水を。

右側がメェ作クッキー&トナカイのおやつ、左側が弟のムゥ作デス。

どうして暖炉やツリーの傍ではなく、玄関かと言うと、
メェは、22日にサンタに手紙を書いて暖炉の前に置いたところ、
翌日にはまだあった(つまり私もダディンも手紙に気づかず取り忘れた)のに、
翌23日、玄関に手紙を吊るしたところ

という過去の経験から娘が、
この家の場合、サンタは煙突からではなく
玄関から入ってくるのだろう、と推論したからなのだそうで。
そんなサンタの生態を探ろうとする娘の科学的思考が、私には嬉しい。

さて、子供たちの期待に応えるべく、親としては
これからこっそりサンタからのプレゼントを置いたり、
あたかもサンタやトナカイがお夜食を食べ散らかしていったかのように
工作しなければなりません。

でも私は子どもたちを寝かせつけなくてはならないため、
その処理は、ダディンにお任せすることに。
というのもメェは恐ろしく寝付きが悪いため、常時疲れている私は
起きていることができず、たいてい一緒に眠りに落ちてしまうから。
ダディンに一任してしまうことに一抹の不安は覚えたものの、
プレゼントはもう完璧用意してあるし、
後は興奮していつ起きるかわからない子どもたちのために
12時前に置くだけだから、と任務の繊細を念押してから、寝室へ。

2時ごろハタと目が覚めた私は、やはり気になって、
眠い目を擦ってサンタコーナーをチェックしに行きました。
と…
クッキーもトナカイの餌もそのままになっているではないかっ!
もちろんプレゼントも置いていない。

むっとしつつも、子どもたちが目覚めたら大変なことになってしまうと、
クッキーを処理。
し始めたら、ダディンがやって来ました。
ダディンは、オージー・サンタは自分の担当だから
今年は絶対に自分がやるのだ、いっさい任せてくれ、と頑として譲らず。
はなはだ心許なかったものの、ここで口論していて
子どもたちを起してしまったら大変、と私はベッドに退散することに。

翌早朝、娘は目覚めるやサンタコーナーへ一目散。
そこにプレゼントがなかったことで、メェは自分の読みが外れたと
失望したものの(だからここに置くようにと言ったのに、
ダディンときたら暖炉が伝統だからと譲らなかったから…)、
お夜食はなくなっていたので、大喜びでした。

自分が作ったクッキーも、弟のものも半分ずつ食べてあって、
ジュースは六分目、
トナカイさんの皿の方はほとんど空に。
ダディンったら、芸が細かいヤツ、と私もホッとしたのですが。

暖炉の前にプレゼントを発見した娘が、
大はしゃぎで包みを破り始めた、まさにそのとき―
包みを見て、私の目は点に。。。

なぜっ!?
これは私がメェと一緒にCOLESで買ったラッピング・ペーパーではないかっ!?
しかもその下には近所の商店街店のロゴ入り紙袋!!!
なんでサンタクロースが近所の商店街の紙袋を使用しなければならないのだっ!?

そのサンタ用プレゼントは、お店のスタッフに使用意図を説明し、
お店のロゴマーク等を一切排除してラッピングしてもらったものだった。
なのに、ダディンは何を考えたんだか(たぶん何も考えず無意識的に)、
そのプレゼントを、なぜか近所の商店街の紙袋に入れたうえで、
わざわざまたラッピングをしてしまったのだった。
しかもメェもムゥもお友だちへの包装に使った
我が家のお徳用ファミリー・ラッピングペーパーでもって…。

メェは幸いプレゼントの中身に夢中で、
包装紙と近所の商店ロゴ入り紙袋には気が付いていないようだったので、
もちろん私はひそかに、けれど迅速にそれらをカウチの下に突っ込みましたよ。
プレゼントを手に喜ぶ娘の笑顔にほっと安堵しながらも、
内心ダディンのお間抜けぶりにハラワタを煮えくり返らせながら。

それにしても、気付かれないで良かった。
これまで苦労して作り上げ、守り続けてきたメェのクリスマス・ファンタジーを、
一瞬にして破壊してしまうところであった。
ほっ。

と、安堵したのも束の間、
起き出したムゥがサンタからのプレゼントを開けるのを見ながら娘は一言。

「ママ、サンタさんもお店行って、プレゼントを買うんだよね。
 小人さんたちが作るんじゃなかったんだよ。
 メェは気付かなかったけど、
 サンタさん、メェたちがいつも行くお店に行って買ってきたんだよね」

う、、、やはり、気づいてしまったんですね。。。

サンタ伝説、娘のは七歳にして崩壊か?
息子のそれは、果たしていつまでもつのだろうか?

それでも
クリスマス・ファンタジーには永遠に生き続けてもらいたいものです。


皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。







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Last updated  2009.12.28 09:20:36
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