ジャズサックスとウルトラマラソンな日々

ジャズサックスとウルトラマラソンな日々

Jul 14, 2009
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カテゴリ: JAZZ
この前から調子の悪かったサックスですが、楽器店の
リペアマンに見てもらうとやはり楽器の問題でした。
DSCN0233.JPG
キーの孔を塞いでいるのがタンポなのですが、これが
密閉出来ないと音が正しく出ません。急に音が出なくな
ればすぐ判るのですが、少しづつ隙間が出来てジワジワ
と悪くなるので始末が悪いです。
気付いた時には「何だか調子が悪い」って感じで自分の
調子が悪いのか楽器の調子が悪いのか判らなくなるん


このタンポですが、フェルトの上を牛皮で覆ったものでして
消耗品です。文明は進化しているのですが、これに変わる
ものが無いという何とも遅れているというか・・・
そしてこのタンポを楽器に固定しているのが、松脂(マツヤニ)
という超自然界の産物でして・・・バイオリンの弓ににも使用
非常に面白いというか古いんです。
ちなみにプルートにもタンポを使用していて材質は魚の皮
になります。昔の人はほんと工夫してたんですね!

従いましてサックスもフルートも非常にデリケートな楽器で
タンポが温度、湿度、変形、磨耗等で常に状態が変化して
いるわけです。良い状態はほんの短い期間であって後は

DSCN0243.JPG
わたしの使ってる楽器は1950年にアメリカで造られたもの
ですから60歳です。今の楽器には出せない渋い音がだせ
ます。これまた不思議なのは最新の超高価なサックスより
も音程、鳴り、バランスもいいということです。現代の技術を
もってもこの時代の楽器の精度が出せないのです。


丁寧に1本1本組み立てて鳴る楽器を造っていたけど現代
ではいくら技術が進んでいても職人がいないので製作は
不可能らしいです。60年も前の楽器の方が完成度がいい
のです。だから年々ビンテージ品は高価になっています。

それはアメリカのビンテージエレキギターも同じで古き良き
時代のアメリカには腕のいい職人がいて今では出せない
音がするみたいです。いずれにせよとんでもない金額で
取引されています。
DSCN0238.JPG

にしてもいくらいい楽器も孔がちゃんと塞がっていないと
いい音は出せません!おっと!いい演奏者でないと良い
音が出せないのも事実ですね!

ちゃんとせねば!・・・JOG NOTE楽器編がいいかも!





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Last updated  Jul 14, 2009 06:49:05 PM
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