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2009/01/11
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カテゴリ: クロノス飛翔伝
「大人しく小僧どもは帰って寝るんだな」


「草がエラそうに言うな!」


リューゴはまた突っ込もうとする。


「待て、下がっとけ」


「今度は頼むぜ、ガド」


「わかってるよ。・・・


氷の塊が敵をとらえた。


「ぬがっ、サムい。枯れるぅ。・・・だが、同じことだ・・・」


再び回転して今度は氷を溶かそうとした。





「2度もさせるかよっ」


リューゴの剣は回転に合わせてズバッっと切り裂いた。


「ぐおぅわぁぁぁぁ」



「・・・今のはオレ一人でも行けたな」


ガドロアは言った。


「なに言ってんだ?さっきまで冷や汗掻いてたくせに」


「余計なお世話だ」





「・・・ラクダ乗りてぇ」


「歩いてこそ旅なんだよ」


「やっぱ、その感覚わかんね」


「凡人にゃ、わかりゃしねぇよ」


「あー、そうかい」


「・・・」


ワサワサッ・・・何かが動いている。


「敵か?」





キーンッ


甲高い音が響いた。


「オラの防御力はテラでもトップクラスだぜ」


「区域、狭っっっっっ」


「バカにしてるとイテェ目見るぜ」


「甲羅だけは一人前だな、虫のくせに。カメムシか?」


リューゴは首を狙って剣を振り下ろした。


「あんなくせぇのと同じなわけねぇだろ!それっ、完全防備だ」


亀のように首、手足を甲羅の中に収納した。


「・・・このときを待ってた」





甲羅はすっかり氷漬けになった。


「くそぉ、出せっ」


「自分から入ったんじゃねーか」


「おぃ、リュー。しゃべってねぇで、さっさと行くぞ」


「ガド、あんなのよく思いついたな」


「んぁ?オレのサインがわかったから、攻撃したんじゃねーのか?」


「杖で肩叩いてただけだろ?」


「・・・」


「てっきり俺一人で倒せっつってるのかと・・・」


「おい・・・、おめぇの本能にゃつくづくだよ」


「ま、気にすんなって」






またしばらくすると、敵の気配がした。


「スカルプをあんな惨い目に遭わせるとはな・・・」


「スカルプ?」


「さっきのカメムシ」


ガドロアが応える。


「あぁ、あれ」


「貴様らァ!!ことごとくバカにしおってぇ」


「テメエラ、何なんだよ」


「あいつらは『テラ2軍』だ。単なる烏合の衆さ」


今度はガドロアが挑発した。


「ブチ殺されてぇみたいだなァ」


「おぃ、ガド。火に油注いでるぞ」


「オメーに言われたかねぇんだよ」


「何ゴチャゴチャやってんだ。覚悟しやがれ!
 先陣は 『アクイライト』 『人肉ハンター』 行けっ」


鳥と巨大ミミズが迫る!





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Last updated  2009/01/11 12:59:41 AM
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