うたたねの詩

うたたねの詩

PR

×

Calendar

Profile

転寝屋

転寝屋

Archives

2026/09
2026/08
2026/07
2026/06
2026/05

Favorite Blog

ほろ酔い日記 -京番茶-さん
女神☆555(cecil☆)… みみゆうな1525さん
気まぐれ主婦の気ま… 諏訪姫さん
♪猫♪のだらだら日記 ♪猫さん♪さん
熊のクロノス観察記 お疲れ熊さん
初心者's かふぇ 欧州帰りのニュータイプさん
多々オンラインゲー… appleaimerさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2009/02/01
XML
カテゴリ: クロノス飛翔伝
「しかしまぁ、カメムシ叩き割るのも一苦労だな」



「そこにいるのは『ディカルプト』っていう別モンだけどな・・」




「あ?何だって?」




リューゴはバキバキ叩き割りながら聞いた。



「・・・何も言ってねぇ。前見とけっ」



ふと、声が聞こえた。



「誰じゃ、ヒトのテリトリー荒らすヤツぁ」



アリがガン飛ばしている。



「『ヒト』じゃねーだろ」



「例えがわからんのか?ボケェ」







リューゴが言い終わるや否や、アリはリューゴに飛びついた。





「来んな!」





リューゴは腕を振り払い、アリはひっくり返って落ちた。







「げ。起こしてくれ~」







無様にジタバタしながら、アリはわめいている。



それを見てリューゴは、







「そんなことするか!ボケェ」







「ガヴァッ」











同じような景色を通っては行き当たっている・・・。



「なぁ、ガド。まさか迷ってるってことはねぇよな?」






「オメーの目はフシアナかっ。ちゃんと歩け」
そこっ、右だ!」









「お、ぉい。急に言うなよ。 うわっ











「よくも『クランバー』を殺ってくれたな。毒喰らって死ね!」



ハチはどデカイ針を向けて跳びかかってきた。



「いいか、リュー。あの針、叩き折れ!」



「またそんな惨いことを・・・」










「リュー、よく聞け。オレはオレ達が生き残れる、












リューゴは反論した。










「そんなこと言ってっと、コロッと逝っちまうんだよ」









「そうだ。この針に刺されて逝ってしまえ!」







ハチが横槍を入れながら、猛攻してきた。



リューゴは針を狙おうとするが、なかなか手が出せない・・・。



「ちっ、すばしっこいやつめ」



「そろそろケリをつけてやる!」



と言うと、ハチはリューゴの頭の上を飛び回り始めた。












「ウロチョロすんな!」













リューゴは吊られるように剣を振り回し、次第に隙が出始める・・・。







「終わりだ!」








リューゴにハチが突進する。



「うぬうぅぁぃっ」













「・・・まったく。オメーの脳は ハチ以下か!?












ガドロアは、剣を振り回し続けているリューゴに向かって言った。



「・・・ぐぬぅ」



「ほら、さっさと斬りおとせっ」



パキーンッ



ツララが折れるように、リューゴはハチの針を折った。



「殺さず、生かす意味あんのか?」



「オレは慈悲深いからな」



「・・・どこがっ」



ガドロアは言い直した。



「生かしとけば、オレ達の情報が伝わるだろ?」



「なんでそんなこと・・・」



リューゴは聞いた。



「そりゃ、より強い敵にすぐ遭うためだ」



「・・・?」







「前にも言ったろ? 『リューが強くならんと』 ってな」









「壁役、壁役って・・・」











「それに、 『ピンチがより人を成長させる』 っていうしな」


















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/02/01 01:47:51 AM
コメントを書く
[クロノス飛翔伝] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: